外壁塗装が膨れてる!?原因について解説
2024/10/06
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。一軒家に住んでいらっしゃる方は、日ごろから外壁部分をチェックする機会はありますか?自分で意識的に確認しようとしない限り中々目に入らない部分なのではないでしょうか?そんな外壁にふと『膨れ』のようなものを確認した場合、なんだかとってもびっくりしてしまいますよね。今回は、外壁塗装に膨れが生じる原因について解説していきます。
目次
外壁塗装にできる膨れの原因
なにが原因なのかな?
雨水が原因
外壁材と塗膜の間に雨水が入り込んでしまう事が原因で膨れが生じるケースがあります。本来外壁塗装がしっかりと密着して完成することができていれば、外壁材の間に雨水が入り込んでしまう事はありません。ただし、経年劣化や施工不良などが確認できる場合には、その劣化している部分から雨水が侵入してしまうことがあります。膨れの周辺に生じるひび割れや防水切れなどが原因になるのです。侵入した雨水は蒸発したいとするときに塗膜が内側から押される事で膨れとして表面にあらわれてくるのです。
塗膜が未乾燥のまま重ね塗りをしている場合
外壁塗装では多くの場合3回程度塗料を重ねて塗っていきます。1回1回十分な乾燥時間を持って完全に硬化したことを確認したのちに次の塗りへと進んでいくことが一般的ではありますが、その乾燥時間を誤って、未乾燥のままに重ね塗りを進めてしまった場合、膨れの原因に繋がることがあります。未乾燥であった塗膜が時間をかけて乾燥する工程の中で、内側から蒸発しようとする空気の影響で膨れ上がってしまうのです。これが原因の場合は施工不良である事が指摘でき、施工後2~3年経過したタイミングで見始められるケースが多いです。施工業者に相談してみましょう。
下塗り材がしっかりと機能していない場合
下塗りは、外壁塗装を行う上で大きな役割のある重要な項目の一つです。外壁材と塗料の密着性を高めるために行われるのですが、その下塗りが完全に行えていなかった場合や、外壁材との相性・塗料との相性が悪い下塗り材を塗布してしまった場合、膨れの原因になるケースがあります。十分に密着できなかった場合、下地にある小さな空洞から発せられる空気や水分が原因となり、上に重なる塗膜を押し上げてしまうのです。
施工前の洗浄不足
外壁塗装を行う場合、今の外壁についている汚れを徹底的に落としてから塗っていくことが一般的になります。その洗浄工程が不完全であると、このように膨れの原因の一つにもなります。高圧洗浄機を使用して水の力で一気に流れ落としていくため、本来汚れやカビなどもキレイに流れ落ちてくれるため、ここから下地処理などを進めるものですが、この洗浄がうまくいかないままに上から塗料を重ねてしまうとその汚れで生じる凹凸部分に残る空気などが原因で、徐々に塗膜が膨れ上がってしまいます。
外壁塗装面に膨れが確認出来たら早めの補修が重要です。
まとめ
今回は外壁塗装に膨れが生じてしまう原因について解説してきました。膨れを確認してしまった場合、そのまま放置することは控えましょう。すでに劣化が進行しているサインの一つになるため、早めのメンテナンスが重要です。また、外壁塗装からまだ数年しか経っていないのにこのような膨れなどの劣化がみられる場合には施工不良になる可能性もありますので、施工業者に早めに相談しましょう。
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外壁塗装専門店安井創建
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