外壁塗装できないサイディングってあるの?難付着サイディングの見極め方について
2024/08/24
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装をして建物の外観をメンテナンスしようかと考えた時、そもそも、塗装で補修することができないサイディングってあるのかな?と疑問を持たれるケースがあります。実は塗装でのメンテナンスに向いていない種類の外壁材もあるのです。今回はそんな外壁塗装に向かないサイディングの見分け方について解説していきます。
目次
外壁塗装できないサイディング
どんなのができないのかな?
難付着サイディングの場合は要注意
皆さまの頭の片隅にもあるように、お家を建てた際外壁のメンテナンスとして塗装を継続的に行っていかなければならないという状況があるために、よりキレイな状態が長く続く外壁材でお家を建てたいと希望される方も多くいらっしゃいます。その希望を叶えるために建築資材メーカーがこぞって開発に勤しんだ結果、近年では従来の外壁材よりも様々な劣化に強い外壁材が登場しています。メリットに感じる部分が多いこうした高性能の外壁材は、塗り替え時に大きな課題を残しているのです。そもそも、あらゆる劣化に強く汚れを跳ねのける性質を持つ外壁材であるがゆえに、塗装のメンテナンスを行おうとすると、塗料ですら密着させられないという状況になってしまうのです。こういった高性能で塗料の付着に支障が生じてしまうようなサイディングの事を難付着サイディングと呼び、窯業系サイディングをはじめ金属系サイディングにもあるのです。
難付着サイディングの見分け方
どうやって把握したらいいのかな?
特殊塗料でコーティングされたサイディング
お住まいの建物のサイディングが、特殊加工がされた外壁材かどうかを覚えていますか?よく聞くコーティングは以下の通りです。
- 光触媒塗料
- 無機塗料
- 親水性塗料
- フッ素塗料
こういった、一般的なサイディングよりも強い性質を持たせたコーティング済みのサイディングは難付着サイディングに該当します。
築年数も判断基準のひとつに
また、その建物が建てられた年数によって難付着サイディングを使用している可能性を把握することができます。2001年以降に建てられたお家である場合、難付着サイディングを使用している可能性も上がるため、建築日である程度判断することもできるでしょう。
難付着サイディングの場合は下地を工夫する必要がある
もし、ご自身の建物が難付着サイディングであった場合は、メンテナンスしたくても塗装ができないという事なのでしょうか?実はそうではありません。難付着サイディングである場合には、それ相応の下塗り塗料を使用することで懸念される塗膜の浮きなどを防止することができるため、しっかりとメンテナンスを行っていくことができます。大切なのは、そのサイディングが通常の際ディングなのか難付着サイディングなのかどちらに該当するかといった事を業者が把握することです。把握した上で適切な塗装計画を行っていくことができる業者であれば、特に問題なくメンテナンス施工していくことが可能です。
外壁塗装が行いづらいサイディングには工夫が必要です。
まとめ
今回は外壁塗装ができないサイディングがあるのかについて解説してきました。特殊加工されている外壁材を使用している場合には通常の下塗り材ではなくより相性のいい下塗り材を使用することが良いとされている為、事前の確認がとても重要になります。
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外壁塗装専門店安井創建
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