外壁塗装に火災保険は使えるの?条件などを解説
2024/08/07
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装を依頼する際、少しでも費用の補助などを受けられたらありがたいものですよね。その外壁塗装が必要になった理由によっては、加入している火災保険の対象になる可能性もあるってご存じでしたか?今回は外壁塗装に火災保険が利用できる場合の条件などについて解説していきます。
目次
外壁塗装の火災保険について
どういう条件で対象になるのかな?
加入している火災保険の種類をチェック!
外壁塗装に火災保険を利用したいと考える場合は、まずご自身が加入している火災保険の種類をチェックしていきましょう。一般家庭において火災保険は大きく分けて3つに分類されます。
- 住宅火災保険
- 住宅総合保険
- 新タイプの火災保険
いずれも大まかに上記の通りに分かれていきますが、具体的な保証内容については各保険内容によって違ってくるため、自身が実際に加入している保険内容をしっかりと見直していきましょう。
自然災害で外壁に損害を受けた場合は適用される事が多い
いずれの火災保険も、一般的に満額保証されているような内容で加入している場合、自然災害が原因で外壁が劣化した際の外壁塗装であれば火災保険の対象になるケースが多いです。
■住宅火災保険の場合
一般的に戸建住宅において一番基本的なタイプの保証内容です。主に火災による損害をはじめ落雷・破裂・爆発・突風・雹・雪災による損害を補償する内容が多いです。ですので、例えば台風によって飛んできた物が外壁を傷つけてしまった場合ですとか、大粒の雹による傷に対する外壁塗装であれば支払い対象になるということです。ただし注意点としては、この一般的な火災保険の場合、水に関する災害は対象外となってしまいます。洪水や土砂崩れなどの自然災害で発生した損害には補償が効かないという点を理解しましょう。
■住宅総合保険の場合
住宅火災保険よりも補償内容が充実しているのがこの住宅総合保険です。建物の損害に対し幅広い補償内容でオールマイティに対応することができる内容でして、火災保険では賄えない水害をはじめ、第三者による故意・不注意の破損や泥棒からの被害に対しても補償が適用されます。そのため、いずれの自然災害が起因の外壁塗装が必要なケースでも補償対象になる可能性が高いです。
経年劣化による外壁塗装の場合は対象にはならない
いずれの種類の火災保険についても、あくまで自然災害や人的被害による傷を修復するための外壁塗装に適用となるのみであるため、長い年月をかけて劣化していくような経年劣化の修繕のための外壁塗装には火災保険は使えません。壁の防水性が低下したことによって生じる色褪せやコケ・カビ・雨だれを補修するための外壁塗装などには適用できないということです。火災保険を利用する場合は、その保険会社の損害鑑定人が対象になるかどうかを判断していくため、その鑑定時に自然災害が起因であるという事を十分に理解してもらえるケースのみ火災保険が適用になるということを理解しておきましょう。
火災保険が対象の外壁塗装であれば積極的に活用していこう!
まとめ
今回は外壁塗装に火災保険が使えるケースについて解説してきました。いずれも自身が加入している保険内容をしっかりと見直したうえで、わからない点はしっかりと確認しておきましょう。適用される場合は積極的に活用していきたいですね。
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外壁塗装専門店安井創建
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