外壁塗装における『付帯部』ってどこの事?解説します!
2024/10/07
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装を依頼すると依頼先の業者から見積もりを受け取ることになります。その項目の中に『付帯部塗装』などという項目を見かけるケースがありますが、この付帯部とは、具体的にどの部分を言うのでしょうか?今回は外壁塗装における付帯部について解説していきます。
目次
外壁塗装の付帯部
どこのことなのかな?
屋根と外壁以外に建物の外周についているものの事
付帯部とは、建物の屋根と外壁以外についているすべての物を含めた総称の事です。付帯部には様々なものが含まれており、外壁塗装業者の方針や依頼者側の意思によって一緒に塗装するかどうかが変わってきます。合わせて塗装することで、より統一感ある外壁塗装に仕上げていくことができる反面、塗装することで支障が生じる付帯部も中にはあるため、柔軟に検討することが重要です。
付帯部は大きく分けて7箇所!
そんな付帯部、大きく分けると7箇所あります。それぞれどんな部分なのかをここで確認していきましょう。
- 雨樋(あまどい):外壁や屋根周辺についているプラスチック製のパイプのような形状のものです。雨水を上手く排水するために設置されています。紫外線の影響を受けやすい材質であることから外壁塗装時に合わせて補修や塗装を行うといいでしょう。
- 軒天(のきてん):外壁よりも外側に飛び出ている屋根の事です。下からのぞいた時に見える部分を指し、雨が降った際に雨水が外壁を伝うという事象を防ぎます。ここは紫外線などの影響を直に受ける場所ではないものの、湿気が貯まりやすい部分であり、外壁塗装と共にメンテナンスを行うことがおすすめです。透湿性の高い塗料で保護していくといいでしょう。
- 破風板(はふいた):屋根の側面についている部分の事を破風と言います。この板状の部分は種類もたくさん存在しており、多くの場合木材やケイカル板でできています。雨を吸収し劣化しやすい素材であるため屋根塗装や外壁塗装に合わせて塗装メンテナンスを行っておくといいでしょう。
- 庇(ひさし):窓や出入口付近の上部についている小さな屋根のような部分を指します。屋根とは独立している部分のことで、スチール製である事が多いです。サビつきの問題が生じるリスクがあるため雨漏り対策も含め外壁塗装時に合わせて塗装を行いましょう。
- 雨戸やシャッターボックス:窓を保護するための雨戸やシャッターボックスも付帯部の一つです。庇と同様にスチール製であることが多いため外壁塗装でメンテナンスをするといいでしょう。ここが銅板やアルミ製の場合は塗装を行う必要はありません。
- 水切りや換気フード:雨水を流す目的の水切りはバルコニーや窓の下に取り付けられている事が多い付帯部です。また、目立たない場所についている換気フードについても、素材がスチール製である場合には合わせて塗装しておいた方がいいでしょう。
- 幕板(まくいた):1階と2階の間に多く取り付けられている飾り板の幕板も、その凹凸により劣化しやすい部分です。外壁塗装の際に塗装しておくことで単体での劣化を防ぐ事ができます。
外壁塗装時の付帯部は素材によって塗装を検討しよう
まとめ
今回は外壁塗装における付帯部について解説してきました。付帯部はその素材によっても塗装してしまったほうが長期間安心できる場合もあるため、デザイン性の部分だけで検討するのではなく、積極的に検討していきましょう。
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