外壁塗装ではなぜ高圧洗浄が必要なの?
2024/08/21
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装を実施する場合、いきなり塗装を行うのではなく外壁全面に高圧洗浄を行っていくものなのですが、なぜ洗浄が必要なのでしょうか。今回は外壁塗装において高圧洗浄が必要な理由について解説していきます。
目次
外壁塗装の高圧洗浄
なんで必要なのかな?
外壁材についている汚れを徹底的に落としていく
外壁塗装の作業を行う際、塗料を塗る前に必ず高圧洗浄機を使用して外壁材を洗いあげていきます。これにはしっかりとした理由があって、外壁材についている汚れを徹底的に洗浄していく事ができます。外壁材には目に見える汚れだけでなく様々なものが付いているものです。
- 砂や埃
- 雨水の跡・雨だれ
- 塗膜の浮き
- チョーキングの粉
- コケやカビ
これらを徹底的に高圧洗浄で取り除いておく事で、後に行う塗装の密着性を高めていくことができます。
高圧洗浄は足場組立後に行うもの
主に高圧洗浄は、塗装を行う建物の周りに足場を設置したあとに行うケースが多いです。足場があることで地面からでは届かない2階部分も高圧洗浄でしっかりと汚れを落としていくことができます。
その後下地処理に取り掛かる
徹底的な洗浄が終了したら、全体的な下地処理へと移っていきます。この下地処理の際に汚れなのか、そもそも外壁材自体が劣化しているのかをパッと見分けるためにも、高圧洗浄を先に行っておくことが有効なのです。
高圧洗浄をしないとどうなるのか
なんでやらないといけないの?
塗料の密着性が弱まる
高圧洗浄で徹底した洗浄を行わないままに塗装へ取り掛かってしまうと、その塗料が外壁材へ密着する度合いが低くなってしまい、本来期待できる耐用年数や特性をしっかりと発揮させることができないケースがあります。塗料の種類を選ぶ際に、どれだけ長く耐久出来るのか、合わせて持たせたい機能面などを考慮し選んでいくかと思いますが、せっかく選んだのに施工方法一つで本来の力を発揮できないとあっては期待外れですよね。そういった状態にならないように、高圧洗浄は徹底的に行っておく必要があるのです。
塗りムラが生じ仕上がりが左右されてしまう
高圧洗浄で汚れなどを落としてから塗装を行わないと、全体的に塗りムラが生じてしまう可能性が高まり、仕上がりを左右してしまう問題にもなります。汚れがあることで外壁材の表面がなだらかな状態にならず、それの上から塗装を行うことでわずかながら凹凸が生じてしまいます。全体的な仕上がりを見たときに、少しの凹凸であったとしても光の当たり具合が異なってしまったり、本来求めているクオリティに仕上がらなくなってしまうリスクを高めてしまうのです。
施工後、1~2年で剝れが生じる
また、高圧洗浄を行わずに塗装完了してしまった場合、外壁材と塗膜の密着度が弱まってしまっている関係上、1~2年で剝れや浮きが生じてしまうケースもあるのです。どんな塗料を使用しても、8年程度は強度を保てるはずなのに、1~2年で劣化してしまっては高いお金を出してメンテナンスをしている意味がありません!こんな状況にさせないためにも、外壁塗装前には高圧洗浄は欠かせないのです。
外壁塗装前には高圧洗浄を必ず行おう!
まとめ
今回は外壁塗装前の高圧洗浄について解説してきました。塗料の密着性を高めるとても重要な工程です。本当に必要である工程だという事を理解して、作業内容に含まれているかを確認しておきましょう。
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