『硬い塗料』ってどんな種類があるのかな?外壁材との相性も合わせてご紹介!
2024/08/27
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装をしようと考えた際、その塗り替えをする建物に使用されている外壁材との相性を考えていくことはとても重要です。相性が悪いにも関わらず塗装をしてしまう事で本来期待できる耐久年数を著しく低下させてしまう可能性もあるのです。そこで今回は『硬い塗料』には何が該当するのかと、相性のいい外壁材について解説していきます。
目次
外壁塗装で使用する硬い塗料
どんな種類があるのかな?
フッ素塗料や無機塗料
外壁塗装で使用する塗料の種類の中で、硬い塗料を中心に検討したいと考えているのであれば、フッ素塗料や無機塗料が該当します。そもそも、硬い塗料を使用することのメリットとしては、一度その塗料でしっかりと塗装を仕上げてしまえば次にメンテナンスが必要になるまでの期間を長く保つ事ができるためです。硬い塗料とはつまり、外壁に残る塗料の塗膜が分厚いという事を意味します。その為、あらゆる衝撃や劣化因子から外壁材を長期間守る事ができるのです。そういった意味で硬い塗料を好んで選ばれたい方がいらっしゃるのです。現に、フッ素塗料では15~20年・無機塗料では20~25年程度の耐久年数が想定されているほど長期間保護できる優れものです。硬い塗料で次のメンテナンスまでの期間を十分に伸ばしたいと考えているのであれば、この2種類の塗料から選んでいくといいでしょう。
硬い塗料だからこそデメリットもある
ただし、硬い塗料だから完璧!というわけではないのが現状です。どうしてもデメリットはつきものです。まずは、高耐久であることから、その塗料自体の値段も高くなってしまうといった点があります。一般的なシリコン塗料に比べ種類によっては2倍もの金額がかかる場合があります。その分耐用年数が長期化するため、外壁塗装というメンテナンスを1回で済ませるのか、2~3回繰り返していくのかによって、トータルコストを考えていくといいでしょう。また、硬い塗料では塗膜が割れやすいという性質を持っている点も把握しておきましょう。柔らかい塗膜であればある程度建物の伸縮にも追従するためひび割れに強い性質を持ちますが、硬い塗膜では追従性に乏しいため、ひび割れが生じてしまうリスクを知っておきましょう。
硬い塗料が向いている外壁材
どんな外壁材に相性がいいのかな?
窯業系サイディング
そんな硬い塗料との相性を考えていくのであれば、窯業系サイディングであれば特に問題なく利用できるでしょう。サイディングは防水性が備わっていません。そのため塗料で防水機能を持たせる事が重要になるため、長期間高耐久の硬い塗料を使用するのはとてもメリットが出やすいのです。下地に更に工夫を持たせることでより高耐久な外壁塗装を行う事ができます。
モルタルなどは控えておこう
反対に、モルタル外壁には硬い塗料を使用しない方がいいでしょう。モルタル自体がひび割れしやすい外壁材のため、その上に硬い塗料を使用してしまうと、外壁材の動きに合わせて塗膜も一緒にひび割れを繰り返してしまいます。モルタルの場合には反対に柔らかく、追従性のある塗料を中心に選んでいくといいでしょう。
外壁材との相性を確認しながら塗料を選定していこう!
まとめ
今回は硬い塗料の種類と外壁材の相性について解説してきました。塗替えを検討している建物の外壁材との相性を考えつつ、ベストな組み合わせの外壁塗装プランを検討してみてはいかがでしょうか。
----------------------------------------------------------------------
外壁塗装専門店安井創建
富山県富山市本郷町110-10
電話番号 : 0120-757-751
----------------------------------------------------------------------