有限会社安井創建

外壁塗装したら劣化が直るの?根本的な間違いを解説

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外壁塗装したら劣化が直るの?根本的な間違いを解説

外壁塗装したら劣化が直るの?根本的な間違いを解説

2024/08/30

こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。今住んでいる建物の外壁にひび割れなどの劣化している部分を発見した場合、外壁塗装を検討し始める方が多くいらっしゃるものです。こうして表面に現れている劣化、外壁塗装したら完璧に直るものだと思ってはいませんか?これ、実は間違いなんです。今回はそんな間違いを正していくために更新していきます。

塗装に関するプロが解説!

外壁塗装専門店安井創建、代表安井です。

長年地元富山県において様々な建物に対して塗装を施してきたスペシャリスト。塗装に関する様々な資格を有した安井自らが塗装に関するお役立ち情報をお届けいたします!

目次

    外壁塗装での劣化

    根本的に直す事ができるのかな?

    結論、根本的に直すことはできません

    外壁塗装では、すでに生じてしまっている劣化部分を根本的に直すということは出来ません。外壁塗装を行う際に、多少のひび割れやへこみ・穴あきなどは補修をした上で塗装していくことになるため、パッと見キレイに直っているようにみえることでしょう。ですが、一度劣化してしまっている部分を一時的に補修しただけに過ぎないため、根本的に直す・修繕するということは、塗装だけではかなわないのです。こうした一時的な補修で対処できないほど劣化が進行している場合には、外壁の張り替えなどを行わなければいけなくなりますが、張り替えしてしまったほうが本来のその外壁材が持つ耐久性などを元に戻せる方法になります。外壁塗装時に行う補修はあくまで対処法の一つであるということを理解しておきましょう。

    大切なのは劣化が生じる前に外壁塗装で保護すること

    つまり、大切なのは外壁材自体に劣化が生じてしまう前に外壁塗装で保護をしておくことが重要なのです。一度進行してしまった劣化は、その部分を完全に新品のものに交換させるほか、根本的に最初の状態に戻すということは出来ません。だからこそ、劣化が外壁材に生じる前に外壁塗装で塗膜保護を行っておくことで、外壁材を痛ませないままにキレイに保護することができます。基本的に10年に1回程度外壁塗装が必要だという認識が強く知れ渡っていますが、それも一概には言えません。外壁材の状態と使用した塗料、その建物の立地条件などによっても、しっかりと保護できる期間は変動します。高耐久の塗料を使用したからといって、今後一切のメンテナンスが不要になるという保証があるわけでもありません。1カ月に1回程度、ご自身たちで外壁に劣化が出ていないかどうか、安全に見渡せる範囲を確認して、劣化のサインを見逃さない様にしましょう。

    ■外壁の劣化サイン■

    • チョーキング:外壁を手で触ったときに、白いチョークの粉のようなものが手につくときがあります。この現象をチョーキングと呼び、紫外線などの影響によって劣化した物質がそのような状態になって表れています。
    • ひび割れ:外壁全体どこにでも起こりえるひび割れ。深さの浅いひび割れであれば補修で対処できますが、こうした小さなひび割れを放っておくとどんどん亀裂が進行してしまったり、深くなってしまうため、できるだけ早く対処しましょう。
    • シーリングのはがれや痩せ:外壁材と外壁材を繋ぐ役割のあるシーリング。このシーリング部分がはがれてしまっていたり、本来よりも細く痩せてしまっていたらメンテナンスのサインです。
    • 雨だれやコケ・カビ:外壁に雨の跡やコケ・カビが生じてしまったら防水機能がなくなってしまっている証拠です。

    外壁塗装は痛む前に行うことがコツ!

    まとめ

    今回は外壁塗装を行う事によって劣化を直す事ができるのかについて解説してきました。一度現れてしまった劣化は根本的に直すことは出来ません。劣化が生じる前に外壁塗装を行っていきましょう。

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    外壁塗装専門店安井創建
    富山県富山市本郷町110-10
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