有限会社安井創建

『希釈率』ってなあに?外壁塗装におけるトラブルの原因にもなる一つです

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『希釈率』ってなあに?外壁塗装におけるトラブルの原因にもなる一つです

『希釈率』ってなあに?外壁塗装におけるトラブルの原因にもなる一つです

2024/09/01

こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装で使用する塗料に対して使う言葉の中に『希釈率』というものがあります。これ、どういうことかご存じでしょうか?塗料は、カラーのついている塗料と希釈液とを混合させてから初めて外壁塗装として塗っていくことができるのです。この希釈率、外壁塗装のトラブルにつながる原因にもなるのです。今回はそんな塗料の希釈率について解説していきます。

塗装に関するプロが解説!

外壁塗装専門店安井創建、代表安井です。

長年地元富山県において様々な建物に対して塗装を施してきたスペシャリスト。塗装に関する様々な資格を有した安井自らが塗装に関するお役立ち情報をお届けいたします!

目次

    塗料の希釈率

    どういう意味なの?

    塗料を希釈液で薄める際に必要な量のこと

    まず、そもそも希釈とは、塗料を実際に建物などに塗ることのできる硬さに延ばすために必要な行為で、希釈液とよばれる水やシンナーなどで必要な量に伸ばしていくことを言います。その際に必要とされる希釈液との比率のことを希釈率と言います。この希釈率は使用する塗料ごとに違い、その日の気温や湿度によっても濃さを調整させなければならないポイントなのです。

    希釈率は塗料の缶に記載されている

    その塗料を使用するにあたり、どの程度の希釈が必要なのかという事はその塗料の缶に記載されています。そのほかにも、その塗料のメーカーカタログにも掲載されている為、ネットで調べる事で把握することもできるでしょう。ただし、この希釈率はあくまで参考値となり、行う施工方法や施工する季節、気温によっても変動するものですので注意しましょう。

    希釈率をめぐってのトラブル

    どんなリスクがあるのかな?

    適正な希釈率を守らなければ早々に劣化してしまう

    使用する塗料の希釈率を守らず、極端に薄めてしまった状態で塗装を行っていく場合、塗料の本来期待できる効果を最大限発揮させることができなくなります。もちろん、想定されている塗料の濃さよりも薄められてしまっているということになるのですから。早いと1年もしないうちに劣化が生じてしまいます。

    適正な希釈かどうかは、パッと見ではわからない

    その外壁塗装で使用された塗膜が、従来通りの希釈率で施工されたかどうかは、パッと見で判断することは出来ません。仕上がり直後では特に、正常な希釈率の塗料で塗装した際と遜色ない仕上がりにしてしまうこともできるのです。そのため、悪質な外壁塗装業者のやり口として、この塗料の希釈率をごまかして塗装してしまうケースがあります。見積提示の際には必要になる塗料は4缶としておいた上で、実際にはこの希釈率を勝手に高めて薄める事で、本来使用した缶数を減らし、トータル的な売り上げ金額を上げるという手法を取られるのです。また、見積提示の段階で費用を安くしてほしいという要望に応えるために値引きを行ったそのツケを、この塗料の希釈率を上手く利用し帳尻を合わせているケースもあります。目で見てわかるようなものではありませんので、なおさら十分に信頼できる外壁塗装業者に依頼をする重要性がわかりますよね。

    外壁塗装の希釈率をごまかすような業者にだまされないように!

    まとめ

    今回は外壁塗装で使用する塗料の希釈率について解説してきました。ほとんどの場合で希釈をしてから使用していくため、本来想定される範囲内での希釈率でしっかりと施工してくれる、信頼できる業者探しを行っておくことが重要です。せっかく依頼する外壁塗装の持ちが十分に耐久出来るように、入念に検討していきましょう。

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    外壁塗装専門店安井創建
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