外壁塗装の『ゆず肌仕上げ』って?メリットと注意点を解説します。
2024/11/01
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装を依頼する際、どんな印象の塗装にしようかという点で悩みを抱える方も多いことでしょう。今回は様々ある塗装の仕上げ方法の一つ『ゆず肌仕上げ』について解説します。ゆず肌仕上げとはどんな状態のことなのでしょうか?メリットと、施工を依頼する際の注意点について解説していきます。
目次
ゆず肌仕上げ
どんな状態なのかな?
ゆずの皮のような凹凸が出る塗装のこと
まずは、外壁塗装におけるゆず肌仕上げとはどのような状態のことを言うのかを明確にしていきましょう。ゆず肌仕上げとは、果物のゆずの皮のような凹凸を敢えて塗装面に出るようにつけていく模様のことを言います。単調に塗っていくだけの仕上がりよりも、全体的に凹凸が出ることで壁面に立体感を出す事ができ、魅力的な模様の一つであるという面からも、人気のある塗装方法の一つです。
ローラー塗装の場合は下塗り後にゆず肌の模様付けをする
このゆず肌仕上げをローラー塗装で行う場合には、下塗りをした後、2度塗りを始める前の間で模様付けを行っていきます。塗り広げるだけでなく、敢えて凹凸が出来るように職人の腕を頼りに施工していきます。その模様付けが完全に硬化した後、中塗り→上塗りへと進んでいきます。
スプレー塗装の場合は吹付の工程で模様付けをする
スプレー塗装でゆず肌仕上げを施していく場合には、高粘度の塗料を吹き付けた後、スプレーガンの噴射口をより小さなものへと変更して再度吹き付けていくことで凹凸模様を綺麗に出していく工程になります。ローラーでゆず肌仕上げを施すよりもスプレーガンで行う方が比較的手間もかからず簡単に行えることから、一般的には吹付塗装の模様の一つとされています。
ゆず肌仕上げの注意点
どんな点があるのかな?
選ぶ色に注意しよう
そんなゆず肌仕上げを検討していくなら、選ぶ色に注意をしておきましょう。ゆず肌仕上げの魅力はその凹凸感です。せっかくつけていくその模様を目立たせるためにも、できるだけ明るめの色味で塗装することをおすすめします。暗めの塗料で塗装してしまうと、凹凸が目立ちにくいためゆず肌があまりわからないようになってしまいます。
汚れが付着しやすいデメリット
ゆず肌仕上げで出来る凹凸には、通常の塗面よりも湿気が溜まりやすくなるため汚れが付着しやすいというデメリットも存在します。できるだけ汚れを目立たせたくない場所や、汚れの付着をなるべく防ぎたいという希望が強い場合には別の模様を検討するといいでしょう。
『ゆず肌=失敗』を意味するケースも
また、『ゆず肌』はもちろん敢えて施す事もありますが、塗装のクオリティ的に失敗している場合を意味する言葉でもあります。意図せずともできてしまった凹凸箇所に対しても『ゆず肌になってしまった』という表現をする事があります。ゆず肌仕上げを希望していないにも関わらず凹凸感が確認できる部分については施工業者に確認を行いましょう。
外壁塗装に模様を付けたい場合にはゆず肌以外にも検討しよう
まとめ
今回は外壁塗装の模様の一つでもあるゆず肌仕上げについて解説してきました。敢えて凹凸を施していくことでデザイン性に富んだ外壁塗装に仕上げる事が出来る反面、デメリットにもなりえる注意点がありますので、十分に理解した上で後悔のない塗替えを検討していきましょう。
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外壁塗装専門店安井創建
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