外壁塗装期間、窓は開けられない？期間と対策について解説

こんにちは！外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装を依頼すると、その塗装工事期間中はどうしても窓を開けられない期間が発生します。わかってはいるものの、できれば室内を換気したいな・・・と思うシチュエーションも発生することでしょう。今回はそんな外壁塗装の際に窓を開けられない期間から、開けられないときの対処法について解説していきます。

外壁塗装を行っている期間中には、窓を開けての換気は原則行わない方がいいとされています。その理由の一つには、塗料のニオイが室内に充満してしまうという理由があります。塗料は独特なニオイが発生するものです。いわゆるシンナー臭が発生するため、鼻が敏感な方は窓を閉め切っている状態でも不快に感じてしまうほど。あまりたくさんの量を長時間吸い込むことで人体にも悪影響を及ぼしてしまうものです。だから窓を開けての換気をはじめ、室内にある24時間換気なども、必要があれば使用停止をした方がいいともいえるでしょう。

また、外壁塗装で外壁以外の部分を塗料で誤って汚してしまわないように、塗装しない部分については養生を行っています。養生とは、シートを張り付けていくことを言い、そのため窓を開けたとしても通常のように換気ができるというわけではありません。

さらに、お家の外側で工事をしている為、普段よりも埃やチリなどといった小さな物質が空気中に充満しやすいです。そういった汚れを室内に取り込まないためにも、換気は基本的にはオススメできません。

窓を開けての換気ができない期間は、最低でも高圧洗浄が始まるタイミングから、最後の塗装が完了するまでの期間だと思っておきましょう。日数にすると、毎日塗装工事が進む場合では10日程度・屋根と同時の施工の場合では14～16日程度。ここから、雨などの天候不良で塗装できない日が続けば続くほど、窓を開けられない期間は伸びていきます。

そんな窓を開けての換気ができない期間の対処法としては、塗料を使用して塗装していない時間帯に、室内にある換気口を使用したり、キッチンの換気扇を利用してみましょう。外壁塗装を行っている時間帯に使用してしまうと、塗料のニオイが換気扇を伝って室内に入ってしまうため、利用するタイミングには注意が必要です。

また、玄関ドアで換気する方法もあります。玄関ドアは塗装期間中も養生される事がない部分です。換気扇同様、塗装工事が行われている時間帯以外のタイミングを見計らって玄関ドアからの換気をしてみてはいかがでしょうか。

どうしても窓からの換気をしたい場合には塗装業者に相談してみましょう。対応できる範囲で、換気したい場所の塗装を早めに終えてくれる場合があります。ご自身だけで悩みこんでしまうのではなく、気軽に相談してみましょう。

今回は外壁塗装期間中に窓が開けられない事象について解説してきました。室内にニオイが充満しないためにも、あまり窓を開けての換気はオススメしません。どうしても換気を行いたい場合には玄関ドアや換気扇を上手く利用するとスムーズに換気を試みる事ができるでしょう。