外壁塗装の目的は見た目の向上と保護!
2024/08/29
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。今住んでいるお家の外観が、だいぶ汚れの目立つ状態になってきているからと、ただ見た目の目的で外壁塗装を検討している方も多くいらっしゃる事でしょう。もちろん外壁塗装を行う事で見た目が向上することは間違いないのですが、実際はもっと大切な目的が潜んでいるのです。今回はそんな外壁塗装を行う目的について解説していきます。
目次
外壁塗装の目的
どんな目的で行う必要があるのかな?
見た目の向上は二の次・・・
外壁塗装は何のために行うのですか?と聞かれたら、『その建物の見た目を向上させるため』と回答する人が大半です。もちろん、経年劣化で外壁面が様々な汚れでかすんでしまっていたり、色褪せが生じてしまったりが原因で見た目も新築のころから比べたら大変劣化したようになっていることでしょう。そんなタイミングでは、キレイにするための方法として外壁塗装を検討するのですから、見た目の向上を目的としているといっても間違いではありません。ですが本来外壁塗装を行う本当の目的は、見た目の向上以上にももっと重要な点があるのです。
その建物の構造を劣化させないために行う保護が目的!
外壁塗装の本来の目的は、その外壁材の保護です。外壁材を保護するということは、その建物内部にまで劣化因子が侵入してしまうことを防ぐ事ができます。外壁とは、日々太陽からの紫外線や雨・風・雪など、過酷な状況からそこに住まう人々を安全に守っています。そうした積み重なった劣化因子は、徐々に外壁を劣化させていきます。外壁材の保護を怠ることで、その劣化因子はどんどん外壁材自体を劣化させ、ひび割れや剝れを引き起こします。そうしてできた隙間から、その後は劣化因子が建物の中へ中へと進んでしまうため、知らず知らずの間に建物の構造部分にまで劣化が進行してしまいます。こうした要因が、カビや雨漏り・シロアリの原因となってしまうのです。ここまで劣化が進んでしまっては、外壁塗装だけでの修繕は不可能です。最悪の場合スケルトン工事といって、建物の基礎柱以外を全て取り壊してから再建築していく必要のある修繕が必要になる事もあります。その場合にはかかる費用も莫大になってしまうため、そうならないためにも、定期的なメンテナンスで保護を行う事はとても大切なのです。
外壁塗装で劣化因子を内部に侵入させない
たかだか外壁塗装と思っていたものの、最悪のケースを想定すると、問題の大きさが十分に理解できたのではないでしょうか。そんな劣化を建物で進行させないためには、外壁材が痛み切る前に外壁塗装で保護を行っておく事が一番です。外壁材自体に劣化の兆しを確認してからでは、本来はすでに遅いくらいなのです。劣化が外壁材の上で進行してしまう前に外壁塗装として保護塗膜を作り、劣化因子を内部に侵入させることのない保護を固めておく事で、建物自体が傷んでいってしまうというリスクを軽減させることができます。塗料の耐用年数が長いものを上手く利用しつつ、長期間安心して生活できる外壁を作っていきませんか?
外壁塗装の目的はとても重要なものなのです。
まとめ
今回は外壁塗装の目的について解説してきました。見た目の向上はもちろん、本来の目的は建物内部に劣化が進行しないための保護です。しっかりと目的を理解すれば、外壁塗装の重要性も理解できるものです。この機会にご自身の建物のメンテナンスを検討してみてはいかがですか?
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外壁塗装専門店安井創建
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