外壁塗装の定期点検って?重要性と確認ポイントを解説
2024/09/18
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。自己所有の建物を持っている方は、外壁塗装や屋根塗装を行って定期的に点検を行っていく事で、その状態を随時把握することができ、メンテナンスの時期を見逃す事なく察知することができます。今回はそんな定期点検の重要性と、確認ポイントについて解説していきます。
目次
外壁塗装の定期点検
どうして大切なのかな?
塗料の保護状態を常に把握できる
外壁塗装の定期点検、なぜ行ったほうが良いとされているのでしょうか。そこには、その建物の美観を守るということももちろん含まれますが、本当に重要なのは、塗料の保護状態を把握することができる点です。外壁塗装で使用する塗料はそれぞれ耐用年数が定められていますが、その建物の立地環境であったり、塗装をする前の外壁材の状態によって、実際に保護機能が守られる期間が異なります。そのため、たとえ耐用年数の間であろうとも、常に外壁の状態を把握しておくことが大切です。塗料の効果が切れてしまってからでは、外壁材自体の劣化がどんどん進んでいきます。切れてしまう前の兆候を察知することが重要なのです。
定期点チェックリスト
どのポイントを確認したらいいのかな?
色褪せ
外壁を全体的に見たときに、色褪せが生じていませんか?塗装後数年経つ事で徐々に色褪せが目立ってくるようになります。外観が古く見えてしまうだけでなく、塗膜の防水性が徐々に低下しているサインにもなりますので、色褪せの状態を把握しましょう。また、色褪せと共に別の劣化兆候が見られる場合にはできるだけ早く対処しましょう。
カビやコケが付いている
外壁にカビやコケが付き始めている場合には、その部分の防水性が切れてしまっている兆候になります。外壁の黒ずんでいる部分がカビであるケースが多く、緑がかっている場合にはコケが発生しています。風通しの悪い箇所を中心に生えやすいといえます。
チョーキング
外壁の表面を手で触ったときにチョークの粉のようなものが手につく事があります。これをチョーキングと呼び、外壁劣化の兆候の一つとなります。外壁が紫外線などの劣化要因に晒される事で塗料に含まれる成分が分離してしまい、白い顔料が外壁の表面に現れてきてしまうのです。耐候性という機能面に低下がみられる症状になりますので、他の劣化兆候が合わせて見られる場合には、メンテナンスを検討しましょう。
クラック(ひび割れ)
外壁面にひび割れが生じ始めてくると、メンテナンスの重要なタイミングになります。このヒビはクラックとも呼ばれ、ひび割れの範囲や深さによって緊急性が異なります。放っておくことでどんどん進行してしまい、建物の構造にまで水が浸入するなどの劣化要因が入り込むようになってしまいます。発見した場合にはなるべく早くメンテナンスを依頼しましょう。
コーキングの劣化
外壁材と外壁材を繋ぎ合わせている部分をコーキングと呼びます。この部分に劣化がみられる事もメンテナンスのサインです。本来よりも細く痩せてしまっていたり、硬くなってしまっていたり、ひび割れや亀裂が生じてしまっているケースでは、なるべく早いメンテナンスがオススメです。
剝れ
外壁材に塗ってある塗膜がはがれてしまっている場合には、迅速にメンテナンスを依頼しましょう。ひび割れよりも進行した際に生じる兆候です。はがれてしまっている部分では、劣化要因をもろに構造が受けやすくなっており、建物を急速に劣化させる要因になります。外壁塗装だけでのメンテナンスでは対処できない可能性もあるため、できるだけはがれが生じる前にメンテナンスを依頼しましょう。
外壁塗装の定期点検は建物を守るために重要なことです
まとめ
今回は外壁塗装における定期点検の重要性について解説してきました。建物を守るために劣化の兆候を早めに知る事はとても大切です。月に1回程度、さらっと確認するようなクセを付けていけると安心ですね。
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