有限会社安井創建

外壁塗装期間中の雨ってどうなるの?長期間続くケースについても解説

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外壁塗装期間中の雨ってどうなるの?長期間続くケースについても解説

外壁塗装期間中の雨ってどうなるの?長期間続くケースについても解説

2024/07/21

こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装ではその建物の美しさを保ちながら、その外壁材自体を様々な要因から守るための重要な役割を担っています。そのメンテナンスを行う際、天候不良の場合はどんな影響を与えてしまうのでしょうか。特に雨の日なんて、外壁塗装を行う期間中に何度もありますよね。そこで今回はそんな外壁塗装と雨について詳しく解説していきます。長期間続いてしまった場合についてもご紹介しますね。

塗装に関するプロが解説!

外壁塗装専門店安井創建、代表安井です。

長年地元富山県において様々な建物に対して塗装を施してきたスペシャリスト。一級塗装技能士の資格をはじめ塗装に関する様々な資格を有した安井自らが塗装に関するお役立ち情報をお届けいたします!

目次

    雨と外壁塗装

    どんな悪影響を与えてしまうのかな?

    様々な悪影響が生じる

    外壁塗装期間中の雨問題。天候は致し方ないといえ、やはりどうしても相性が悪いものなのです。まずはなぜ雨が降ると外壁塗装に悪影響が生じるかについて説明していきます。

    • 塗料の乾燥に時間がかかる

    外壁塗装で塗っていく塗料は、乾燥する過程で化学反応を起こしつつ表面に硬い膜を形成していきます。そんな中雨が降ってしまうことで、この乾燥の工程が妨げられてしまい塗料自体が硬化するまでに平均よりも時間がかかってしまう・最悪の場合は完全に硬化しない状態になってしまうケースもあります。未乾燥の塗料に雨水が触れてしまった場合はその塗膜が膨らんでしまったり剝れてしまったりする可能性もあります。

    • 塗膜の品質が落ちる

    雨に塗膜が濡れてしまう事で、その塗膜と外壁材の密着性が低下し、最終的な塗装の品質を悪化させてしまいます。塗膜がしっかりと壁面に定着していないため、完了したときには一見キレイに見えても、通常保たれる保証期間内でも塗膜がはがれる、ひび割れるなどのリスクを潜在的に抱えさせてしまうのです。

    • 作業中断による工期遅延

    雨が降ってしまうと外壁塗装の作業はほとんどなにもできなくなってしまいます。そのため、外壁塗装の工期自体が遅延してしまう事があり、後ろに伸びてしまうケースがあります。梅雨の季節や台風の時期での外壁塗装では特に雨による遅延は想定内として依頼をする余裕が必要です。

    長期間雨が続く場合は様々な対処を講じる

    外壁塗装が始まった後、雨降りの予報が連日続いてしまうような状態になる場合があります。そうなってしまった際は、様々な対処を講じていく必要があります。

    • 防水シートを活用する

    すでに外壁塗装を行っている最中に長期間の雨予報となってしまった場合は、防水シートやテントを使用して作業現場を保護していくことがあります。これにより施工している外壁に雨が直接触れてしまうことを防ぎつつ、作業を続行することが可能になります。

    • 天気予報の確認とスケジュール調整が必須

    外壁塗装を計画する際に、できるだけわかる範囲で天気予報を事前に確認し、雨の続く期間を避ける事も重要です。そのため梅雨や台風がよく発生する8月9月はあまり塗装に向いていないシーズンともいわれます。長期間雨が続いてしまうような期間をあらかじめ避けておくことで、雨による外壁塗装の遅延や不良を防ぐことに貢献できます。

    • 作業工程を見直す

    雨が続く場合、外壁塗装の作業工程を見直し、雨の影響を受ける事のない作業を優先して進めていくこともあります。例えば下地処理や養生作業を雨の日に行っておき、天気が回復したタイミングを見て塗装作業を集中して行うというように効率的に作業を進められる段取りに変えていきます。

    雨の場合の注意点

    どんな点に注意が必要かな?

    塗料の乾燥時間をしっかりと確保する

    外壁塗装の工期中に雨が降ってしまうと、どうしても塗料の乾燥にいつも以上に時間がかかります。その点も考慮したしっかりと乾燥しきらせることのできる時間を確保することが重要です。次の工程に進む前に塗膜が完全に乾燥していることを確認してから進めていきます。

    温度と湿度にも気を付けて

    塗料が乾燥するためには温度と湿度が大きく影響します。雨が続くと湿度が高くなることから塗膜が乾きにくくなってしまうため、適切に管理していくことが重要です。

    塗装面を目視で確認

    雨が降ってしまった後、塗装した面に水分が残っていないかを確認することも重要です。水分が残っている状態で塗装を始めてしまうと、塗膜の密着性が低下してしまい、はがれやすくなってしまうのです。特にクラックが生じている部分や接合部分には注意して確認していく必要があります。

    雨は外壁塗装の天敵です!

    まとめ

    外壁塗装では雨が降ってしまう事で完了時の品質に大きな悪影響を及ぼしかねません。長期間雨が続く場合には、適切な対策を講じることで外壁塗装の品質を維持しつつも工期を守っていく施策をとります。あらかじめ天気予報の確認を行い都度スケジュール調整をして、お客様との決めの納期に合わせてしっかりと完成させていく必要があります。

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    外壁塗装専門店安井創建
    富山県富山市本郷町110-10
    電話番号 : 0120-757-751


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