外壁塗装業者は建設業許可が必要なの?条件を解説
2024/08/16
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装を依頼しようと考える際、複数の業者のホームページなどを確認する機会が増えるでしょう。そんなときに『建設業許可』というものを目にすることはありませんか。塗装の依頼を行うだけなのに、建設業の資格までいるのかな?という疑問を持たれている方に、塗装業界のプロが徹底解説いたします。
目次
外壁塗装と建設業許可
関係性があるのかな?
500万円以上の塗装工事を行う場合に建設業許可が必要
外壁塗装は、建設とはなんだか異なる意味合いに感じ、塗装業者が建設業許可を持っている意味がわからない方も多いのではないでしょうか?そんな建設業許可、じつは500万円以上の塗装工事を行う場合にも必要なものなのです。この建設業許可を有していない塗装業者が500万円以上の工事を受けてしまった場合には懲役や罰金などの刑に科せられてしまいます。建設業許可は全部で29種類に分かれており、業種ごとに必要な種類がそれぞれ変わっています。
建設業許可を取るには条件が必要
建設業許可は、望めばいつでも・誰でもとれるというものではありません。いくつかの条件を満たす人のみが取得することができます。
- 5年以上の経営者経験:建設業許可を取ることができるのは、5年以上の経営者実務がある人か、6年以上経営業務の管理責任者を補佐する業務経験がある人が対象
- 専任技術者を雇用している:専任技術者とは、許可を受けたい建設業の国家資格を取得している人のことで、かつ、10年以上の実務経験がある人です。塗装業で言えば一級塗装技能士がこれに該当します。
- 500万円以上の自己資本もしくは調達能力を有している:ある程度安定的に事業を行っていけるという証明のために500万円以上の自己資本があるか、証明をしなければなりません。
上記が重要な項目となりますが、このほかにもその業務に対して不誠実である履歴がないかなど、幅広い観点から確認をされて行きます。
500万円以上の塗装はマンションや大規模塗装で発生
では、この建設業許可が必要になる500万円以上の塗装とは何が該当するのでしょうか?一軒家などの規模感ではあまり発生しませんが、アパートやマンション・ビルや会社などの大規模塗装の場合にこのような大きな金額で工事を行う事があります。そのため、より大きな建物の塗装も行っていく場合には、建設業許可を外壁塗装業者が持っておく必要があるということです。
建設業許可の確認ポイントについて
建設業許可の資格を持っているということをホームページ上で知っただけで安心してしまってはいけません。この許可は取得日より5年間有効とされており、有効期限までに更新の申請を行わなければ失効してしまいます。そのため、その塗装業者が今も変わらず許可を受け続けているのかを確認しておくと安心でしょう。このほかにも、会社名や所在地などの基本情報があっているか、塗装においての許可が降りているかを確認しておきましょう。
大規模塗装も担うことができる外壁塗装業者という証
まとめ
今回は外壁塗装業者の建設業許可について解説してきました。500万円以上の塗装をするために必ず必要になる許可であるため、建設業許可を持っている業者は、ある程度大規模な現場の経験もあり、同時に客観的信頼に足るという証でもあります。業者探しで悩んでしまうくらいなら、こういった許可や資格情報を元に選りすぐってもいいですね。
安井創建も建設業許可を取得しています。安心してご依頼ください!
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