外壁塗装が必要ない家ってどんな?少なからずどこかのメンテナンスは必要です。
2024/10/04
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。住宅を保有している人には、『外壁塗装でいつかはメンテナンスしなければならない』という認識は持っているものではないでしょうか?ですが、使用している外壁材の種類によっては、外壁塗装としてのメンテナンスを行わなくてもいいケースがあります。今回はそんな外壁材の種類と、完全にメンテナンスフリーで耐久させ続けることができるのかについて解説していきます。
目次
外壁塗装が必要ない場合とは
どんな外壁材の場合なんだろう?
タイル外壁の家
タイル外壁で建っているお家の場合には外壁塗装としてのメンテナンスが不要になります。タイルは石や砂などを高温で焼き固められることで作られるため、無機物の高耐久が叶う材質になります。雨や紫外線といった劣化の影響を受けないということです。そのため、外壁塗装のメンテナンスを行わなくとも30年程度耐久するといわれています。反対にタイルに塗装をしてしまうと、その後10年スパンで塗装メンテナンスを繰り返す必要が発生し、タイルの劣化自体を早めてしまう要因にもなります。
ただし、タイルとタイルを繋いでいる目地部分のメンテナンスは必要
タイル調でできている外壁の場合では外壁塗装は不要です。ですが、タイルとタイルを繋ぎ合わせている部分のメンテナンスは定期的に必要になります。モルタルやセメントを使用してタイル同士をくっつけているケースが多いため、それらの劣化は避けられません。タイル外壁だからといって全くのメンテナンスフリー住宅というわけではありませんので注意しましょう。
レンガ外壁の家
レンガでできている外壁の場合、タイルと同様に無機物を使用していることになるため、外壁塗装としてのメンテナンスは必要ありません。タイルよりも高耐久である点が魅力の一つで50年近く持つともいわれています。
タイル同様、レンガ同士の目地部分にはメンテナンスが必要
デメリットもタイルと同様に、レンガ同士をつなぎ合わせている目地部分にはメンテナンスが必要になります。目地部分のメンテナンスを行っていくことで高耐久の外壁を維持できるため、定期的に点検しましょう。
ガルバリウム鋼板の家
外壁材にガルバリウム鋼板を使用している場合には外壁塗装としてのメンテナンスは不要であります。金属系サイディングのような物であり、金属でできていることから他のサイディングと比べ10年経っても劣化を感じにくいメリットがあります。更に、金属系サイディングよりもサビに強いという性質も持っている為、ガルバリウム鋼板では塗装を行うスパンを長くできるでしょう。
強いとはいえ、サビ防止目的のメンテナンスは検討を
ガルバリウム鋼板、いくらサビに強いとはいえ金属でできている事に変わりがありません。そのため、15~20年経過したタイミングには一度サビ防止のためのメンテナンスを検討することをオススメします。一度サビが生じてしまうとそこからどんどん広がっていってしまうため、サビができないように維持することが長く保つ秘訣になります。
外壁塗装が必要なくとも、メンテナンスは検討を!
まとめ
今回は外壁塗装が必要ない外壁材について解説してきました。外壁塗装が必要ないとは言え、全くメンテナンスを行わなくていい外壁は存在しません。ある程度の周期でしっかりと手入れを行っておくことで長く安心して住める住宅を保っていくことができます。
----------------------------------------------------------------------
外壁塗装専門店安井創建
富山県富山市本郷町110-10
電話番号 : 0120-757-751
----------------------------------------------------------------------