外壁塗装の艶消しは耐久性が落ちる?寿命を縮めない塗料の選び方
2026/07/03
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。
「我が家の外壁塗装、ピカピカ派手な壁ではなく、欧風カフェのような落ち着いたマットな艶消しに仕上げたいけれど、耐久性が落ちるって噂は本当なのかな…」とお考えではありませんか? 近年のモダンな住宅やおしゃれな洋風一戸建てにおいて、高級感のある「艶消し(マット仕上げ)」は大人気です。しかし、ネットで調べると「艶がないと寿命が短い」「汚れがつきやすい」といったネガティブな口コミを目にすることが多く、不安になる方が後を絶ちません。高額な外壁塗装だからこそ、表面的な見た目だけで決めてしまい、数年で壁がボロボロになって後悔することだけは絶対に避けたいですよね。そこで今回は、富山の厳しい紫外線や豪雪を知り尽くした「外壁塗装専門店」の視点から、艶消し塗装のリアルな耐久性と寿命の真実、そしてデザイン性と長持ちを完璧に両立させる正しい塗料の選び方を初心者向けに分かりやすく解説します!
艶消しの耐久性は『やや低い』
基本は艶ありの方が長持ちする
一般的な塗料の仕組みとして、同じグレードであれば艶消しよりも「艶あり塗料」の方が耐久性は少し高くなります。 なぜなら、多くの塗料はもともとピカピカとした艶が出るように作られており、そこから艶を消すために「艶消し材(マットにするための細かな粒子)」という不純物を後からあえて混ぜ込んでいるからです。 例えば、純粋なチョコレートに別の粉を混ぜると少しもろくなるのと同じで、艶消し材が混ざる分だけ、塗料本来が持つ防水性や壁を守るコーティング力がわずかに低下してしまいます。 実際の寿命でいうと、艶ありに比べて約1年〜2年ほど次の塗り替え時期が早まるケースが一般的です。 したがって、塗料の構造上、「艶を消すと元の性能よりは少しだけ寿命が縮む」という基本のデメリットは頭に入れておきましょう。
表面の凹凸で汚れがつきやすい
艶消しで塗られた外壁は、艶ありの壁と比べて表面に細かなザラつきがあるため、汚れが引っかかりやすい性質があります。 光の反射を抑えてマットに見せるために、表面にあえて微細な凹凸(でこぼこ)を作っているため、そこに空気中のホコリや雨の泥、カビの胞子などが溜まりやすくなってしまうからです。 例えば、ツルツルのガラステーブルは拭けばすぐ綺麗になりますが、すりガラスのザラザラした面は汚れが奥に入り込んで落ちにくい性質とよく似ています。 特に湿気が多くてコケが生えやすい日陰の壁や、車の通りが多い道路沿いの家では、数年で黒ずみが目立ってしまうことがあります。 そのため、「ツルツルの壁よりも少しだけ汚れの手入れが必要になる」という点を理解しておくことが大切です。
艶消し塗料での外壁塗装のコツ
以下の点を押さえておきましょう!
艶消しの専用塗料を選ぶ
耐久性を絶対に落としたくないけれどマットに仕上げたい場合は、後から艶を消すのではなく、最初から「艶消し専用」として開発されたグレードの高い塗料を選んでください。 これらの専用塗料は、艶を消すための調整剤を混ぜても性能が落ちないように、特別な成分や最先端の技術(ナノテクノロジーなど)を使ってゼロから設計されているからです。 具体的な製品例としては、水谷ペイントの「ナノコンポジットW」や、エスケー化研の「セラミタイト」などが非常に有名で、プロの間でも高く評価されています。 これらを選べば、シリコンやフッ素と同等以上の「10年〜15年」という素晴らしい長寿命を維持したまま、憧れのマットな外観を手に入れることができます。 目先の安さに釣られて通常の塗料を艶調整するのではなく、耐久性が保証された専用塗料を指定しましょう。
雨で汚れを流す低汚染性を重視
艶消しの弱点である「汚れやすさ」を克服するために、見積もり時には「低汚染性(セルフクリーニング機能)」が付いた塗料を指名してください。 低汚染性塗料は、雨が降ったときに水が壁と汚れの隙間に入り込み、表面についたホコリや泥を自然に洗い流してくれる画期的な仕組みを持っているからです。 例えば、雨が降るたびに我が家が勝手に自動洗車されているような状態になるため、ザラザラした艶消しの壁であっても美しさが圧倒的に長持ちします。 特に、白やベージュなどの明るい色でマットな外壁にしたいご家庭には、なくてはならない必須の機能と言えます。 長年の見た目の綺麗さを保つためにも、雨で綺麗になる低汚染性能が備わっているかを必ずチェックしましょう。
艶消し外壁塗装の注意点
仕上がりのイメージ違いに要注意
艶消し塗装は、職人さんの「塗る回数」や「塗料の薄め方」がルール通りでないと、壁にムラができて仕上がりが台無しになります。 調整剤が混ざっている塗料は均一に塗るのが非常に難しく、少しでも塗る厚みが変わると、光の当たり方によって特定の場所だけ艶が浮き出て見えてしまうからです。 知識のない下請け業者や、スピード重視のアルバイト職人が雑にザッと塗ってしまうと、乾いた後に悲惨な見た目になってしまいます。 例えば、同じ1面なのに左側だけ少し光って見える、といった施工不良は後を絶ちません。 このような失敗を避けるためにも、塗料の扱いに慣れた技術力の高い一級塗装技能士などのプロが施工する会社を選ぶ必要があります。
小さな色見本だけで決めると危険
外壁の艶加減を決めるときは、カタログにある数センチほどの「小さな色見本」だけで判断して契約するのは絶対にやめてください。 面積効果と呼ばれる現象により、小さな紙で見たときの艶の印象と、実際に巨大な家の壁全体に塗られたときの光の反射具合は、全く異なって見えるからです。 例えば、小さな見本で「これくらいなら落ち着いていて良いな」と思っても、太陽光が当たる外壁全体になると、想像以上にピカピカと眩しく感じてしまう失敗が多発しています。 このトラブルを防ぐためには、最低でも「A4サイズ以上の大きな塗り板(実際の塗料を塗った板)」を業者から借りて、実際の外壁に当てて外の太陽光の下で確認する必要があります。 室内の蛍光灯の下で見る色とは全く違いますので、必ず外の自然光で艶のチェックを行いましょう。
艶消し塗料でのコツを押さえて満足度の高い外壁塗装を
まとめ
外壁塗装において、通常の塗料を艶消しにすると耐久性はわずかに落ちますが、最初から「艶消し専用の高級塗料」を選べば、長寿命とおしゃれな質感を完璧に両立できます。 せっかくの大切な外壁塗装ですから、妥協してテカテカした壁にする必要はまったくありません。コツを押さえながら後悔のない外壁塗装を計画しましょう。
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外壁塗装専門店安井創建
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