外壁塗装の現地調査について|必要性から注意点までを解説
2025/01/31
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装でメンテナンスを検討している場合、依頼する業者の選定から始めていくことになりますが、基本的にどんな塗装業者に依頼をした場合でも、現地調査は必ず行うものです。この現地調査、なぜ必要なのでしょうか?今回は外壁塗装において現地調査の必要性から注意点に至るまでを解説していきます。
目次
現地調査の必要性
どうして必要なのかな?
その建物を正確に把握するため
外壁塗装するために現地調査は何故必要なのでしょうか?理由は明確で、その塗り替えを行う建物の状態や塗替え範囲等を正確に把握する為です。現地調査で確認したことをもとに、外壁塗装に必要な足場の範囲や塗料の量などを正確に計測し、それに基づいて完全な見積もりを作成していくことが出来るのです。ここでしっかりと計測してもらうこともなく想定で見積もりを出されている場合には、契約締結後に追加費用が掛かる可能性が生じます。
建物周辺環境の確認も
また、現地調査を行う理由にはその建物の周辺環境を確認するという意味も含まれています。塗替え期間中に職人の車を停車するスペースがあるのか、一方通行の道がないか、など作業を行う上で支障になる可能性がある部分を確認していきます。
現地調査で確認すること
具体的にどんな点を確認していくのかな?
建物の素材や立地環境など
現地調査では、塗り替えを行う建物の素材や立地環境に至るまで様々な部分を事細かに確認していきます。
- 劣化具合:その建物にすでに表れている劣化の度合いを正確に判断します。補修が必要な部分の把握を行う為重要な確認作業になります。
- 外壁材:外壁材と相性が良い塗料を選定するためにも重要です。
- 屋根材:屋根材の劣化を把握したり相性がいい塗料の選定のためにも重要です。
- 建物の外周にあるスペース:足場を立てるために必要なスペースがあるかなど、敷地内の建物周辺スペースを確認していきます。
- 周囲の住宅:近隣にある建物や住宅についても確認していきます。
- 周囲の道路情報:一方通行や時間帯制限道路でないかを確認していきます。
対象物の計測
状態の把握に合わせて、対象物の範囲を計測していきます。塗装部分の範囲をはじめ、足場に必要なスペースがあるかといった点からも事細かに計測していきます。
図面を活用しながら進めることも
計測や素材確認については、建物を建てる際に必要になる図面を活用しながら進めることもあります。ハウスメーカーからもらっている事も多いため、保管している場合には塗装業者に共有するといいでしょう。
1時間程度で完了するケースが多い
外壁塗装や屋根塗装の現地調査は、概ね1時間程度で完了することが多いです。その際ずっと立ち合いが必要というわけではありませんので、外出する予定がある場合にはひと声かけておくと安心です。
現地調査で注意すること
何か注意点はあるのかな?
現地調査は必ず行ってもらおう
現地調査については、少し面倒だと思っても必ず行ってもらうようにしましょう。図面がある場合でも実際の建物や周辺環境を事前に把握してもらうことは本当に重要なことなのです。金額面での変動を防ぐためにも、必ず行ってもらうようにしましょう。また、現地調査が不要であるといった説明を受けた場合には具体的に不要になる理由を伺っておきましょう。
コミュニケーションが取れる業者かを見抜くポイントにもなる
現地調査時の業者側の対応についても冷静に見ていくことでコミュニケーションがとりやすいかどうかを判断できるポイントにもなります。意思疎通が取れるか・不明点をしっかりと解消してくれそうかといった視点で会話をしていくといいでしょう。
結果について事細かに説明の機会をもらう
現地調査で確認を取った後、その結果をもとに見積書を提示してくれます。この機会をしっかりと設けてもらうようにしましょう。具体的な内容を数字を用いて確認していくことでより正確な金額を把握することが出来ます。
外壁塗装を依頼する場合には現地調査は徹底してもらおう
まとめ
今回は外壁塗装の現地調査について解説してきました。現地調査ではその塗り替えを行う建物の状態を把握し正確な金額提示につなげられ、確認不足による手間も省く事ができます。大切な建物のメンテナンスの為しっかりと行ってもらうようにしましょう。
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外壁塗装専門店安井創建
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