光触媒塗料ってなに?外壁塗装に使用するメリットデメリットを解説
2024/10/05
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装を検討しているとき、様々な塗料の種類があるということを発見する方も多いのではないでしょうか?そんな数ある塗料の中で、今回は『光触媒塗料』に注目してみましょう。光触媒塗料とはどんな特徴を持ち、外壁塗装で使用することでのメリットやデメリットが何なのか、一緒に理解を深めていきましょう。
目次
光触媒塗料とは
どんな特徴があるのかな?
酸化チタンを原料とする塗料
光触媒塗料とは、酸化チタンを主原料としてできた塗料のことで、本来塗料を劣化させる要因である太陽光からの紫外線などの影響を受けず、それを利用し様々なメリットをもたらすという注目の塗料です。耐久年数も15~20年と、他の塗料と比べても高耐久である点が魅力の一つ。そんな光触媒塗料のメリットとデメリットをより詳しく解説していきます。
光触媒塗料のメリット
どんなメリットがあるのかな?
汚れに強い
光触媒塗料は、太陽光からの紫外線に反応して外壁に付着する汚れを分解することができる性質を持ちます。更に雨水が付着しやすいという特徴を活かし、分解した汚れを雨水を使い自然に流す事ができる、いわば自動クリーニング機能がついている塗料といえます。そのため、長期間汚れないキレイな外壁を維持することができます。
耐久性が高い
本来塗料を劣化させる要因である紫外線を味方につける事の出来る光触媒塗料。だからこそ、劣化にも長期間耐えうることができるのです。光触媒塗料の耐久年数はフッ素塗料や無機塗料にも並び、本来であれば建て替えまでに3度程度塗り替えが必要になる回数をも減らす事ができます。
空気を清浄する機能がある
塗料自体にニオイを分解する防臭機能がついているものはとっても珍しいのです!車の排気ガスや空気中に存在する汚れを除去することにも貢献できるとされ、環境に優しく配慮することができる塗料です。テニスコート4面分程度の部分に対し空気清浄の効果が期待できるといわれています。
光触媒塗料のデメリット
どんなデメリットがあるのかな?
立地条件によっては効果を発揮しづらい
光触媒塗料では紫外線が当たらない部分にとってはあまり本来の効果を期待することができないものです。そのため日陰になってしまう北側では自動クリーニング機能などを発揮することが難しいケースがあります。
カラーバリエーションが少ない
光触媒塗料の主原料である酸化チタンがもともと白であるために、塗料のカラーバリエーションが少ない点もデメリットでしょう。濃い色の外壁塗装を検討している場合には不向きといえるでしょう。
ひび割れしやすい
他の塗料と比べて光触媒塗料ではひび割れが起きやすいです。塗膜が頑丈になるという点がこの要因の一つとなり、ひび割れの進行具合によっては次回メンテナンス時にかかる修繕費用が割高になってしまう可能性を理解しておきましょう。
費用が高く、技術力もある程度必要
一般的な塗料よりも光触媒塗料は費用が高く、また、塗装する際の職人の腕によっても仕上がりに差が出てしまうといわれています。光触媒塗料で塗装したい場合には、依頼先の業者に経験があるかどうかを確認してから検討するようにしましょう。
光触媒塗料での外壁塗装はメリット・デメリットを十分に理解してから依頼しよう!
まとめ
今回は外壁塗装で使用する光触媒塗料について解説してきました。それぞれメリット・デメリットのある塗料であるため、より十分に検討していくことが重要です。
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