有限会社安井創建

外壁塗装の仕上がり確認で塗れていない隙間を発見!これって施工ミス?

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外壁塗装の仕上がり確認で塗れていない隙間を発見!これって施工ミス?

外壁塗装の仕上がり確認で塗れていない隙間を発見!これって施工ミス?

2024/09/04

こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装を依頼して施工をしてもらったあと、最後に仕上がり確認をするタイミングがあります。この時、なんだかしっかりと塗れていない隙間がある箇所を見つけてしまったら、施工ミスを疑ってしまいますよね。そんな隙間、なぜ発生してしまったのでしょうか。今回は外壁塗装で塗れない隙間はできるものなのかという点に合わせて、施工ミスとの違いを解説していきます。

塗装に関するプロが解説!

外壁塗装専門店安井創建、代表安井です。

長年地元富山県において様々な建物に対して塗装を施してきたスペシャリスト。塗装に関する様々な資格を有した安井自らが塗装に関するお役立ち情報をお届けいたします!

目次

    塗り替えで発生する隙間について


    発生する原因はなんなんだろう?

    単なる施工ミス?
    その部分はあえて塗っていないのかも!

    外壁塗装完了後、施主の方々に最終チェックをしてもらう機会を設けている業者が多いものですが、そんなタイミングで外壁材と外壁材の間にごくわずかでも、塗れていない隙間を発見することがあります。これはそもそも施工ミスなのでしょうか?それは、その外壁材に理由があるケースもあるのです!多くの住宅で使用されている外壁材『サイディング』。これは、ある一定サイズのパネル状の物をいくつもつなぎ合わせて外壁を作り上げていくものになります。つなぎ合わせる際に生じる横にできるつなぎ目の部分、ここの部分のことを『あいじゃくり』と言います。ここは外壁材に溜まる熱を逃がすという重要な役割を担っている箇所になるため、その部分を塗装で覆ってしまわないように敢えて塗装をしていないケースもあるのです。だから、その塗っていない部分が隙間であると確認できてしまうのでしょう。

    あいじゃくりからは雨水侵入の心配はない!

    このあいじゃくり、塗らない方がいいということは分かったものの、やっぱりしっかりと保護するためにも塗装でふさいでしまいたいと考える方もいらっしゃるでしょう。ですが、そもそもあいじゃくりから雨水が侵入してしまう事は起こりえません。サイディングの板にはつなぎ目の部分にオス・メスとしてしっかりと組み合うようになっています。それを守っていれば上から下へと流れていく雨水があいじゃくりを伝って中に浸透してしまう事は起こりえません。そう考えれば、必要以上にこの部分に塗装を行う必要性を感じなくて済みませんか?

    一定間隔の隙間ではない場合は施工ミスの可能性アリ

    施工ミスではない隙間とは、サイディングの継ぎ目に対して一定間隔であいている場合になり、外壁材の中心部などで不間隔に突如現れる塗装ムラや隙間などに関しては、施工ミスである可能性が高いです。理由があって塗っていないのと、見落としで塗れていないのでは意味が全然異なります。こうした塗装できていない部分を発見したら、気軽に業者に伝えていきましょう。理由があって塗っていない場合であれば理由を説明してくれますし、施工ミスの部分であれば早急に修正を行ってくれるでしょう。

    外壁塗装時の隙間には理由があるケースもある

    まとめ

    今回は外壁塗装完了時に確認できる隙間について解説してきました。明らかに塗料が塗れていない隙間を目で確認できてしまったら、どうしても施工ミスを疑ってしまいたくなるものです。ですが、これは外壁材を守るためにあえて塗装していない部分であるという事を理解しておけば、安心して塗装完了検査を行っていくことができますね。こうしたあいじゃくり以外の部分で明らかな塗装不良を発見した場合には施工ミスも考えられるため、早めのタイミングで確認しておくといいでしょう。

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    外壁塗装専門店安井創建
    富山県富山市本郷町110-10
    電話番号 : 0120-757-751


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