外壁塗装の乾燥期間ってどのくらいかかるの?
2024/08/09
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装を依頼する際、塗った塗料はどのくらいの時間を使って乾燥するのかなという疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。そこで今回は外壁塗装の乾燥期間について解説していきます。
目次
外壁塗装の乾燥期間について
どのくらいかかるのかな?
『乾燥』は外壁塗装にとってとても重要
そもそも外壁塗装を行う上で、十分に塗料を乾燥させるということはとっても重要なものなのです。塗った塗料に対して乾燥期間を適切に管理するほど重要視される項目ですが、その理由には仕上がりと耐久性などに直結するからです。乾燥期間を守らず次の工程に進んでしまったりすることで塗膜に膨れや剝れなどといった問題が生じ、本来想定されていた外壁塗装のクオリティを実現することができなくなってしまうのです。塗料ごとに決められた正しい乾燥期間をしっかりと守ることは本当に重要だという点を理解しましょう。
乾燥期間を決めるのは『塗料の種類』と『気温』『湿度』
塗った塗料の乾燥期間を決めるのは様々な要因があります。まずはどんな種類の塗料を使うのか。塗料の製品ごとに必要な乾燥期間が異なるためそこをしっかりと基準にします。その上で塗装を行った日の気温や温度、天気によっても大きく変動してくるのです。湿度が高い日には完璧に乾燥するまでに時間がかかりますが、反対に湿度が低い日であれば乾燥までにかかる時間が短縮されます。湿度同様、気温によっても変動し、気温の低い日よりも高い日の方が乾燥期間が短くて済むのです。その日の状況を見て本当に必要な乾燥期間を見極めていきます。
乾燥は4段階に分かれる
塗装が乾燥する工程は大きく分けて4段階になります。
- 指触乾燥:塗った塗膜を指で触ったときに付着しない状態を指します。通常1~2時間程度で現れます。
- 半硬化乾燥
- 硬化乾燥
- 完全乾燥
指触乾燥を迎えても、その塗料は完全に固まっているというわけではありません。そのため次の塗りへと進むにはまだまだ乾燥させていく必要があるということですね。また、外壁塗装では下塗り・中塗り・上塗りという全3回に分けて塗りを繰り返していくものですが、いずれも各工程で約4時間ずつ乾燥時間を確保することが一般的とされています。塗った塗料の塗膜が完全乾燥したことを確認し次の工程に進むことでより強い強度を発揮することができるのです。
乾燥期間を早くするには
なにか工夫があるのかな?
天候が穏やかで温かな季節に行う
塗料の乾燥期間を短縮させるためのポイントには、その外壁塗装を行う期間を選ぶという工夫があります。湿度が低く温度が高い時期であれば塗料の乾燥スピードを速めることができます。春や秋のような穏やかな気候のタイミングが外壁塗装のオススメ時期に当たります。
油性塗料を使用する
使用する塗料を選ぶのも、乾燥期間を短縮させる工夫の一つになります。塗料は水性塗料と油性塗料に大きく分かれますが、油性塗料の方が水性塗料よりも早く乾燥するという特徴を持っています。そのため、早く乾燥させたい場合には油性塗料を使用するといいでしょう。ただし、油性塗料は塗料独特のニオイが生じる種類のため、施工期間中のニオイについて覚悟する必要があります。
外壁塗装に必要な乾燥期間は塗料の種類とその時の気候で変動する
まとめ
今回は外壁塗装での塗料が乾燥するために必要な期間について解説してきました。使用する塗料や、その塗装を行っている日の気温や湿度によって左右されるものですが、いずれもしっかりと見極めて十分な乾燥期間を担保していきましょう。
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