外壁塗装で手抜き工事を見抜けるのか!?ポイントをご紹介
2024/09/16
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。大切な建物のメンテナンス、手抜き工事なんてされてしまっては、言葉にできないほど悲しいものですよね。できればそういった不安な点は塗装完了時にある施工確認の段階で発見し解消したいものです。では、素人目で見ても手抜き工事は発見することができるのでしょうか。今回は手抜き工事を見分けるポイントをご紹介していきます。
目次
外壁塗装の手抜き工事例
こんなポイントが見られたら要注意!
足場が簡易的である
一般的な住宅の外壁塗装といえども、簡易的な足場を使用するケースは稀です。しっかりと足が付き安定した場所で仕事ができるように頑丈な足場を作るものですが、単管足場と呼ばれるような簡易的な足場で代用している場合にはすぐにその業者に確認しましょう。今現在単管足場を使用する事は労働安全衛生法でも禁止されている行為です。手抜き工事の原因にもなってしまうため、発見次第早急に対処を求めましょう。
高圧洗浄や下処理が適当である
外壁塗装の完成度を左右するとても重要な項目の一つ、『高圧洗浄』。壁についている汚れやゴミなどを水圧を使って流していく作業になります。この工程で手抜きをして作業をはやく終わらせようとされてしまっては、仕上がりに影響が出てしまいます。高圧洗浄を使用する際はそのお家の水栓を使用することになるため業者から水栓を借りるという話を受けることになります。しっかりと高圧洗浄をしてくれているかどうか、確認をしておきましょう。また、外壁材自体の下処理も十分に行ってもらう必要があります。素人目には中々わかりづらいものですが、明らかにヒビなどが確認できる場所がある場合には、塗装する前の段階で作業をしてくれているかどうかを確認しておきましょう。
コーキングに対しての作業がない
外壁塗装を行う際、外壁材と外壁材を繋いでいるコーキングの部分もしっかりとメンテナンスをしていくものです。業者によってもタイミングは異なりますが塗装前か塗装後いずれかのタイミングで必ずキレイな状態にされるものです。コーキング部分が手つかずなままであるならば、手抜き工事の可能性があります。
塗装をできない気候なのに塗装している
外壁塗装は、その日の気候によって塗装できる・出来ないが左右されるものです。そのため、工事期間とされている期間中でも、天候によっては塗装を中断するケースがあります。
■塗装が向かない天候
- 気温が5℃以下
- 湿度が85%以上
- 雨や雪が降っている
- 霜が降りている
このような天候にも関わらず塗料を塗っている場合には、工期を短縮させようという狙いが潜んでいる可能性があります。これは完成時の品質を著しく低下させる要因になりますので、こういった天候にも関わらず塗装をしている場合には確認をしましょう。
『あれ?』と思ったらすぐに確認しよう!
外壁塗装の手抜き工事は後を絶ちません。それは、素人では手抜き工事なのかどうかが分かりにくいからという原因があります。そのため、上記で説明したようなポイントを見つけてしまった場合には小さい点でもすぐに聞くようにしましょう。明確な理由があって施工できないのか、手抜き工事であるのか、都度都度明確にしておく事で、完成時のクオリティを自分たちでも守っていきましょう。
外壁塗装の手抜きは絶対ダメ!発見次第すぐに相談しよう
まとめ
今回は外壁塗装の手抜き工事の見分け方について解説してきました。中々簡単にわかるような点ではないですが、しっかりと要所要所で確認していくようにしましょう。
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外壁塗装専門店安井創建
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