外壁塗装とコーキング|ひび割れが始まっていればメンテナンスのサインです
2024/08/20
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装のメンテナンスを考える際、外壁と外壁の間にあるコーキングはどのように行っていくのかという疑問を持たれるケースがあるでしょう。今回はコーキングのメンテナンスサインから、外壁塗装時にどうやって行っていくのかについて解説していきます。
目次
外壁塗装のコーキング
どんな状態でメンテナンスするのかな?
ひび割れ出したらコーキングのメンテナンスサイン
外壁材と外壁材の間をつなぐ役目を持っているコーキング、ここもしっかりとメンテナンスをしておく必要がある部分です。コーキングは5~10年程度で劣化します。劣化には、コーキングが硬くなってしまう事で生じるひび割れや、本来あるべき太さよりも細くなってしまう事象があり、最悪その部分がはがれてしまう事もあるのです。こういった劣化が進まないように、外壁塗装を行う際にはコーキング部分も確認を行っていき、合わせてメンテナンスを行う事が一般的です。
外壁塗装に合わせた打ち替えコーキングのメンテナンス方法
どうやっていくのかな?
【先打ち工法】コーキングを先に打ってから外壁塗装をする
外壁塗装に合わせてコーキングのメンテナンスを行う場合には大きく分けて2通りの方法があります。一つ目はこの先打ち工法といって、古くなってしまっている部分のコーキングを一度剥がしてから新しくコーキングを行っていきます。その後に外壁塗装を行うという流れの方法です。先打ち工法のメリットとしてはコーキング部分の劣化を完全に直したうえで外壁部分と同様のカラーで塗装して完成できることから、見栄えがよく仕上がります。ただし、この工法の場合にはコーキングの上に塗料が乗って完成になるため、コーキング材の伸縮に伴い、その塗膜部分に割れや剝れが生じやすいデメリットもあります。
■先打ち工法の場合のコーキング劣化種類■コーキングよりも塗膜が先に劣化します
- コーキング部分の塗膜のひび割れ:該当部分を塗装しなおすことで補修が可能
- コーキング部分の塗膜の剝れ:劣化した塗膜を除去した上で塗装しなおす事で補修が可能
【後打ち工法】外壁塗装をしてからコーキングをする
反対に、古いコーキング材を剥がし外壁塗装を行った後でコーキング材を入れていく方法のことを後打ち工法と言います。先打ち工法の時と比べコーキング上で塗膜が割れてしまったりする事象が発生しない点がメリットになりますが、コーキングが直に紫外線などの影響を受け続ける事になるため、コーキングだけ劣化進行が速い傾向になります。
■後打ち工法の場合のコーキング劣化種類■コーキング自体が劣化します
- コーキング材自体のひび割れ:コーキングを除去し新しくコーキング材をいれて補修する打ち替えが主流
- コーキング材の切れ:コーキングを除去し新しくコーキング材をいれて補修する打ち替えが主流
- コーキング材が痩せる:これも他の方法同様、打ち替えで補修
外壁塗装時にコーキングは合わせてメンテナンスしておこう!
まとめ
今回は外壁塗装時におけるコーキングのメンテナンス方法について解説してきました。2通りの流れがあり、いずれもメリット・デメリットになる点がありますが、施工してくれる業者がどのように考えているのかアドバイスを受けつつ検討していきましょう。
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外壁塗装専門店安井創建
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