外壁塗装で使用する水性塗料ってなに?油性塗料との違いを解説
2024/09/02
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装を依頼する際、様々な種類の塗料があることを実感すると共に、どの塗料を選ぶ事が一番いいのかと悩みを抱えてしまう方が多くいらっしゃいます。そんな塗料、種類わけの方法として、水性塗料と油性塗料の2つにわけて考えられる事があります。これらにはどのような違いがあるのでしょうか。今回は水性塗料と油性塗料の違いを解説していきます。
目次
水性塗料とは
どんな特徴があるのかな?
塗料を水で希釈したもの
水性塗料とは、希釈液に水を使用することで完成した塗料のことを言います。この塗料を使用し壁に塗っていく過程で、水が蒸発して乾燥することで塗膜が形成されて行きます。
臭いが少ない点が最大のメリット!
水性塗料のメリットは、何といってもそのニオイの無さでしょう。そもそも、塗料自体にあの独特なニオイがあるわけではなく、希釈する際に使用する液体によってニオイが生じているのです。水で希釈できた塗料であることもあり、かなり不快なニオイを軽減することができるのです。また、引火する可能性も少なくすることができており、住宅が密集しているような地域での外壁塗装にも特に人気を博しています。
油性塗料よりも乾くのに時間がかかる
敢えて水性塗料のデメリットをお伝えするのであれば、乾燥するまでに時間がかかる点でしょうか。水性塗料は油性塗料に比べて多少乾燥しにくい性質があるため、塗料に含まれる水分が全て蒸発するまで乾燥に時間がかかります。天候のよい時期を選んだり、暖かい時期に外壁塗装をすることで乾燥にかかる時間を短くすることに貢献できます。
油性塗料とは
どんな特徴があるのかな?
塗料をシンナーなどの有機溶剤で希釈したもの
反対に油性塗料とは、希釈液にシンナーをはじめとする有機溶剤で塗料を希釈して完成した塗料の事を言います。昔ながらの方法であり、この記憶が根強いことから塗料=クサイというイメージが出来上がっています。そのため、外壁塗装を依頼したからにはある程度シンナー臭と付き合っていかなければならないものだという認識を持たれている方も多くいらっしゃいますが、ニオイが気になる場合であれば水性塗料を選べばかなり軽減することが出来ます
油性塗料の方が耐用年数が長い!
油性塗料はクサイだけじゃありません!水性塗料と比べて長く高耐久を実現することができます。長期間様々な劣化要因に晒されていても、色褪せも起こらず美しい外壁を保ち続ける事ができます。水や汚れにも強い塗料があるため、中々塗り替えに回数をかけたくないような住宅や建物であればオススメです。また油性塗料の仕上がりはツヤ感が格別。密着性も高い事から、素材を選ばずキレイな仕上がりを実現させることができます。
デメリットはやはりあのニオイ!
油性塗料のデメリットは塗料独特のあのにおい!これがあるから油性塗料は懸念されます。希釈液に使用されるシンナーなどは、長時間吸い込み続ける事で体調を崩してしまう要因になります。そのため、近隣住民への配慮や施工してくれる職人さんへの健康への影響も気になるところです。近年では弱溶剤タイプの油性塗料も開発されている為、昔よりもニオイが軽減されている商品もあります。油性塗料のメリットを活かしたい場合は、こういったニオイを軽減できる塗料を中心に選んでいくといいでしょう。
外壁塗装時には水性塗料をオススメします!
まとめ
今回は水性塗料と油性塗料の違いについて解説してきました。いずれもメリット・デメリットがありますが、一般的な住宅塗装を行う場合であれば水性塗料をオススメいたします。近隣の方にニオイでの影響を与える心配がなく、それでいて高耐久性のある塗料を選べば、次のメンテナンスまでの期間をしっかりと保った外壁塗装を行う事ができます。まずは気軽に相談から始めていきましょう♪
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