外壁塗装で2度塗りだとどうなる?3度塗りが推奨される理由について
2024/09/24
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装を依頼すると、その業者の作業内容によって何度塗料を重ね塗りしていくかという点が変わってきます。2度塗りで完了させる業者もあれば3度塗りを行う業者もいるのです。そう聞くと、2度塗りと3度塗り、それぞれどう違うのかという疑問が生まれませんか?そこで今回は外壁塗装の塗り回数によって何が変わるのかについて解説していきます。
目次
外壁塗装の塗り回数について
どう違ってくるのかな?
外壁塗装の流れについて理解しよう
まずは、一般的な外壁塗装の流れについて理解を深めましょう。基本的な流れは以下の通りです。
- 足場組立
- 高圧洗浄
- 下地処理
- 養生
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
- 検査
- 足場解体
上記が基本的な工程と流れになっております。2度塗りと3度塗りの違いでは、主に6番の中塗りを行わない場合を2度塗り、6番の中塗りと7番の上塗りまで行う場合を3度塗りと呼んでいます。
基本的には3度塗りをオススメ!
まず、結論からお伝えすると、2度塗りよりも3度塗りを行ったほうが外壁塗装としてはオススメの工程方法となります。回数が増える事でそれだけ使用する塗料も増えるし、塗装してもらう手間も増える事から料金的にも高くなってしまうのではと思うかもしれませんが、3度塗りを行うには十分な理由があるのです。それは、本来その塗料が持ち合わせている耐久性を十分に発揮することができる塗膜の厚みを作れるという点です。耐久年数は、その塗膜の厚さがとても密接にかかわっています。塗膜が厚くなればなるだけ、外壁材自体が劣化してしまうという事象を抑えることができるのです。だからこそ、丁寧に塗料を重ねていく工程は、外壁塗装の耐久年数を上げる事にもつながります。
2度塗りの場合では耐久年数に違いが生じる
2度塗りで塗装を終えてしまう場合には、耐久年数がグッと短くなってしまう可能性がある点を理解しましょう。近年塗料の進化が進み、下塗りが不要な塗料や中塗りが不要な塗料が登場したことで、3度塗りではなく2度塗りで完成させることができる塗料も存在します。ですが、本来3回にわけて塗っていくのにはそれぞれしっかりとした役割があります。そのどこかを短縮させてしまう事になるため、どうしても3度塗りよりは耐久年数的に効果を期待することは難しいでしょう。
下塗りの役割
- 外壁材と塗料の接着力を高めるもの:下塗りには、外壁材と塗料の密着性を高めるという役割があります。色を付けていく目的ではなく、耐久年数を上げるために重要なポイントです。
- 外壁材のひび割れ補修:下塗りを行う事で外壁材に生じている小さな凹凸をカバーしなだらかな塗り面に整えることができます。
- 仕上がりのムラ防止:仕上がりにも影響するため下塗りは十分に必要な工程です。
中塗りの効果
- 密着性を更に高め、凹凸ない塗り面に整える:中塗りはこの後に続く上塗りの密着性を更に高めるほか、凹凸のない塗り面に整える効果があります。
上塗りの効果
- 厚みを持たせ美しく仕上げる工程:上塗りは、十分な塗膜の厚みを持たせつつ、全体的な美し仕上がりに必要な工程になります。
外壁塗装は2度塗りよりも3度塗りがオススメ!
まとめ
今回は外壁塗装の塗り回数について解説してきました。2度塗りよりも3度塗りの方がより高耐久な塗膜を作る事ができるため、選べるものであれば3度塗りで依頼を行いましょう。
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