外壁塗装って補助金があるの？なぜ国や市が推奨するのでしょうか。

こんにちは！外壁塗装専門店安井創建です。皆さんの大切な建物を、できるだけ長く安心して住んでいくために、10年に1度程度外壁塗装を行う事で外壁をより様々な要因から守る事に貢献できます。そんな外壁塗装ですが、1回塗り替えるのに結構高額な費用がかかってきてしまうもの・・・できるだけ費用は抑えたいってところが本音ですよね。そんな中、外壁塗装に補助金が交付されている地域があることはご存じですか？そんな外壁塗装の補助金の確認方法と、なぜ補助金が出ているのかについて解説していきます。

外壁塗装における補助金とは、そもそも全国で行っているというわけではなく、やっている地域・やっていない地域があります。補助金を交付している地域では、総額の予算が決まっており、その予算内で決められた件数のみ補助金支払いの対象になる場合が多いです。外壁塗装の補助金には返済の必要がないものがほとんどで、指定されている条件を満たすことで支給対象になります。では、この外壁塗装に対する補助金を交付している市町村にはなんのメリットがあって交付しているのでしょうか。

近年日本の温暖化問題を深刻にとらえている自治体では、このように省エネ目的で外壁塗装を推奨している事があります。年数が経って劣化してしまっている外壁の場合、外壁塗料に断熱効果のある塗料を塗っている建物と比べ、室内の温度差が変わってきます。断熱効果のある塗料を施した建物には太陽光からの熱を遮断する効果あるため室内の温度上昇を抑えられ、エアコンなどの使用を軽減させられるため、省エネに貢献することができるのです。そんな省エネを推奨している地域では、積極的に外壁塗装を斡旋するために補助金を出している事があるのです。

もう一つの目的には、定期的な建物のメンテナンスを行う事で耐震性や景観整備目的、ひいては中古物件や空き家の活用を促すことを目的として補助金を交付している自治体があります。外壁塗装の際にその建物の状態を確認していくことができるため、欠陥を早期に発見することができ、万が一の地震の際にも耐えられるような耐震性を高める事にも貢献できますし、防音や防災を目的とした外壁塗装を施す事もできます。また、外壁塗装の補助金が出るならと、所有している中古物件や空き家を整備するきっかけを作り、昨今の大きな課題となっている空き家問題を解消するために交付している事があります。

この外壁塗装の補助金を交付している地域では、その場所ごとに交付金額が変わってきます。多くの場合10～30万円前後の支給になることが多いようです。

そんな外壁塗装の補助金交付、富山県内には全部で8か所もありました！

■対象地域■小矢部市｜上市町｜黒部市｜立山町｜高岡市｜砺波市｜富山市｜入善町

その年の予算もあったり、詳細な交付条件の指定などもあるので、この補助金を使用して外壁塗装を行いたい方は各市町村に確認しましょう。

今外壁塗装の補助金がない地域でも、年度が変われば補助金の交付を開始する可能性もなくはありません。そのため、実際にご自身の住宅で外壁塗装を行おうと考えた際には、念のため補助金制度が始まっていないかを確認すると損をしないでしょう。補助金交付がされているかどうかは、そのお住まいの地域の市役所に確認をしましょう。直接市役所に確認すると、早いし間違いがありません。

直接市役所に確認するのが難しければ、公式のHPに情報が載っていないかを確認するといいでしょう。市役所のホームページであれば外壁塗装をはじめ様々な情報が掲載されています。内容がわからなければやはり直接電話などで問合せをするといいでしょう。

外壁塗装の補助金は、すべての地域で交付しているわけではありません。ご自身の地域が交付対象の場合は積極的に使用していきたいですね♪