隣家との距離が無くても外壁塗装出来る?
2024/11/22
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。お家のメンテナンスでもある外壁塗装。適切なタイミングを狙って依頼を検討したいのに、隣に立っているお家との距離がほとんどない立地の場合、足場を建てられず外壁塗装が出来ないのではないかと疑問が生じることもあるでしょう。今回はそんな隣家との距離が無い場合の外壁塗装について解説していきます。
目次
外壁塗装時に必要な隣家との幅
どのくらいの幅が必要なのかな?
70cmあると理想的
まず、外壁塗装において足場はとても重要です。安全な足場設置を行う事でその外壁塗装の品質も向上させることが出来ます。一般的に隣家との間が70cm以上開いていることが理想とされています。
70cmない場合でも足場を組む方法はあります!
70cm必要なことは分かったとしても、自分の住宅において70cmに満たないともなれば外壁塗装を諦めなければならないのでしょうか?決してそうではありません。自分の住宅に70cmなかったとしても、足場を組んでいく事が出来るのです!
隣家との距離が無い場合
どうやって足場を組むのかな?
幅の狭い踏板を使用する
70cm必要とお伝えした一般的な場合では、足場で設置する踏板のサイズが約40cmです。その踏板をより小さなものにすれば、隣家との距離が狭い場合でも足場をかけられるようになります。目安として、足場をかけるための支柱となる両サイドにある柱が1本ずつ10cm、形20cm必要であり、踏板の広さ25cmや15cmのもので設置すれば、45cm,35cm程度の隙間でも設置することが可能になります。また、より狭い場所で足場設置が必要な場合ではセンター踏板という足場設置を行えば、両サイドの支柱を設置する必要がないため、より狭いスペースでの足場設置が可能になるのです。
30cm未満の場合ではお隣さんの敷地をお借りする場合も
自地の広さが30cmに満たないほど狭いスペースにおいては、お隣の住宅の敷地をお借りして足場を設置することもあります。こういった敷地スペースが狭い住宅街の場合では、両隣に当たるお家についても自分の敷地のみで足場設置が出来ないケースがあります。そのため、『お互い様』といったように、近隣の外壁塗装の為に足場設置に協力してくれるケースもあるのです。事前の挨拶が特に重要で、これについては業者からも同様に、普段顔を合わせる仲であるなら自分たちでもお願いをしておくと、両者気持ちのいい対応を行う事が出来るでしょう。
隣家との距離が近い場合の注意点
どんな点に注意が必要なのかな?
耐用年数の長い塗料を使用
隣家との距離が近く、足場を設置するためにも一苦労な場所の場合には、塗り替える塗料の耐久年数を出来るだけ長いもので行うといいでしょう。1度の塗装で20年以上耐久出来るような塗料であれば、次のメンテナンスまでの周期も長く持たせることができ、近隣の方への迷惑や、足場への悩みを考える必要がなくなります。
湿気に強い塗料だと安心
また、湿気に強い塗料だとより安心できるといえます。隣家との距離が狭いということは、それだけ通気性も悪くなるもの。湿気やすくなってしまう環境だからこそ、カビや藻にも強い塗料などを上手く活用し、できるだけ手をかける事なく長い年数保つ事ができる塗装を行いましょう。
外壁塗装の相場感を知って相見積もりの参考に!
まとめ
今回は隣家との距離が狭い場合の外壁塗装について解説してきました。狭いスペースにおいては工夫をしたり、時には近隣の方へのご協力をいただいたり、足場設置ができるように働きかける事で建物のメンテナンスを行っていきます。狭いから外壁塗装できないと諦めてしまうのではなく、まずは業者に相談してみましょう。
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外壁塗装専門店安井創建
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