外壁塗装で頭痛が発生！？原因と対処法を解説

こんにちは！外壁塗装専門店安井創建です。

お家のメンテナンスとして欠かせない外壁塗装。前向きな気持ちで依頼し実際の作業を開始したころに、室内にいると頭痛が起きてしまうといったケースがあります。外壁塗装で使用する塗料が原因となってこういった体調不良に繋がってしまう場合もあるのですが、これはいったいどのように対処していったらいいのでしょうか？

今回はそんな外壁塗装と頭痛の関係性について解説していきます。

外壁塗装を行っている際、室内にいることで頭痛をはじめとする様々な体調不良を感じるケースがあります。その原因は、塗料に含まれているシンナー臭が原因であることが多いのです。シンナーとは、揮発性有機化合物とも呼ばれ、過剰に吸引してしまうことで人体に影響を与えてしまうのです。

塗料が原因となって表れる体調不良には頭痛以外にも様々あります。

• めまい
• 喉の痛みや咳
• 吐き気

敏感・敏感でないといったように、どのくらいの臭いを感じる事でこういった不調が生じるかは人それぞれです。日によって感じ方が違う事もあります。そのため、外壁塗装期間中は全ての日程に対し万が一を想定して対策を行っておくといいでしょう。

このシンナー臭に対し、特に注意したい条件にも様々あります。

• 油性塗料を使用する塗替えの場合：油性塗料は水性塗料に比べてシンナー臭が強く発生します。
• 赤ちゃんやペットと過ごされている場合：ペットは人間よりもニオイに敏感であることが多く、また、赤ちゃんも小さな体で体内に吸引するシンナーの量が多くなってしまいやすいため注意が必要です。
• シンナー臭に慣れていない場合：元々シンナー臭に過剰に反応してしまう傾向がある方の場合には特に注意しましょう。

もちろん、健康体の方であっても日によって体調の変化をしっかりと察知し上手く対策を検討することが重要です。

こういった体調不良を起こさないためにも、外壁塗装期間中には外気を室内に取り込まないように工夫することが大切です。窓を開けての換気を始め、玄関からの出入りをする際も極力スピーディに行い、24時間換気システムも停止する等を徹底して、塗料のシンナー臭をいかに室内へ取り込まないように対策出来るかが重要になります。

上記のように室内へシンナー臭を取り込まないように対策をとった上でもニオイを感じる場合には、自分の身を守るために室内にてマスクを活用するようにしましょう。マスクを着用することでフィルター代わりになってくれるため、軽微ながらにシンナー臭を感じにくくさせてくれます。

こういった対策を取っていても、どうしても頭痛などの体調不良が表れてしまった場合には、思い切って外出してしまうか、睡眠をとって身体を休ませてあげるといいでしょう。外壁塗装は概ね8～17時頃までで終了します。その時間帯に室内にいないようにすることで直接的なシンナー臭を感じるリスクを削減できるため、外出するといいでしょう。また、生じてしまった体調不良については睡眠で様子を見るか、あまりにもひどい吐き気やめまい・頭痛になってしまう場合には医療機関にかかるようにしましょう。

今回は外壁塗装と頭痛について解説してきました。こういった体調不良が起きないように、外壁塗装期間中には出来る対策を検討しつつ乗り切っていきましょう。