外壁塗装で色褪せしやすい色ってどんな色？失敗しない塗り替えをご提案

こんにちは！外壁塗装専門店安井創建です。大切な建物の外壁を塗装しようと考えている方の多くは、どの色でどんな風に塗装しようかなと希望を膨らませていることでしょう。そんな大切な色選び、色褪せしやすい色もあるのかなと疑問を抱く事はありませんか。外壁塗装は１度塗り替えたら次のメンテナンスまで１０～１５年程度は必要がなくなります。そんな長期間にわたり自身の家の印象になる色ですので、できるだけ色褪せせず魅力的なままでいてほしいものですよね。そこで今回は外壁塗装において色褪せしやすい色について解説してきます。

外壁塗装において使用することで色褪せしやすいカラーには赤系のカラーが該当します。原色に近づけば近づくほど、色褪せの度合いも高まってくるでしょう。徐々に劣化が進行し、塗装のはがれなどにつながっていきます。

外壁塗装に使用することで色褪せしやすいカラーには、赤系に引き続き黄系の色も該当します。まっ黄色のような住宅、かわいくて元気な印象も与えてとても素敵な外壁塗装に仕上げることはできますが、実は色褪せがとても目立つカラーなのです。

外壁塗装に使用することで色褪せしやすいカラーには、この緑系の塗料も該当します。上記２色と共に、原色に近づけば近づくほどに色褪せ具合がはっきりとわかってしまいます。メインで使用するともなれば色褪せ感がとても顕著に表れます。

外壁塗装に使用することで色褪せしやすい色の中には紫系の色も該当します。メインカラーで考えると、原色よりというよりはラベンダーカラーに近いような塗料が多く使用されますが、これも劣化をすることで徐々に黄ばみがかった印象になってしまいます。

そんな外壁塗装、なぜ色褪せが起こってしまうのでしょうか。その原因は大きく分けて２つあります。原因の1つ目は太陽光から受ける紫外線の影響です。外壁塗装は常日頃、外側から建物を守る重要な役割を果たしています。そのため、晴れている日は日光による紫外線や暑さに、雨や雪の日は水や雪・汚れなどの様々な要因をどんどん蓄積していくことになるのです。塗料を劣化させる大きな要因の一つである紫外線。これらが反応しやすい上記の４色系では、他の塗料色と比べ、色褪せしやすい傾向にあるということです。

外壁塗装の塗料の色褪せを加速させていしまう要因のもう一つには、化学変化から起きてしまう劣化があります。外壁塗装は、その建物に使用している外壁材の上に塗料を添付していくことになります。その外壁材に使用している材質が金属質でできている場合、日光や水・酸素などが要因になり酸化が生じてきます。その化学変化ゆえに、上に塗装した塗料の色褪せを加速させてしまうのです。

そんな外壁塗装の色褪せ、諦めるしかないのでしょうか。実はそんなこともなく、色褪せを最小限に抑える工夫を施す事も出来るんです！その方法の一つには、カラー塗装を施したのちに、最後の仕上げとしてクリア塗料を上から施す事で、色褪せしやすいカラー自体が直射日光にさらされるリスクを最小限に抑える事ができ、クリア塗料の下から、本来の発色のままに色を表現することができます。

また、そもそも使用する塗料の耐久年数が高い物を使用すれば、色褪せする期間も延ばすことが可能です。もちろん、耐久年数が同じ塗料の中で比べてしまえば色褪せが目立ってしまうカラーはどうしてもありますが、耐久年数が短いものと長いもので比べれば、長期間経過した際の色褪せ具合が全く変わってきます。

更に、色褪せしてしまう要因となる『ラジカル』という現象自体を制御することのできる塗料を使用すれば、外壁塗装を施した際のキレイな状態のままで保っていく事が可能になります。基本的にはどんな塗料を使用しても紫外線からの影響を受け、色褪せだけでなく様々な面で劣化は進行していきます。そんな塗膜を劣化させる要因を、そもそも発生させないように抑制させる効果を持った塗料のことをラジカル制御型塗料と言います。その塗料を使用することで、長期間色褪せしにくい外壁塗装に仕上げる事も可能です。

せっかくの外壁塗装、色褪せしにくいカラーを使用して、いつまでもキレイに保っていきたいですよね！また、色褪せしやすいとされる色を使用したい方も諦めなくってだいじょうぶ！長期間耐久させるための工夫を知って、理想的な外壁塗装を実現させましょう！