喘息持ちだけど外壁塗装は可能?対策について
2025/03/07
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。
外壁塗装は建物にとって長期間安心して住み続けるためには欠かせないメンテナンスの一つになります。ですが、持病として喘息を持たれている方であれば、お家の外壁塗装を計画するのも不安を抱くことでしょう。
今回は喘息の方が外壁塗装を依頼する際に注意したい点と、対処法について解説していきます。
目次
喘息と外壁塗装
直接的な問題があるのかな?
悪化させる要因になりえる
呼吸する上で必ず必要になる気道において、常に炎症が起きてしまい発作として少しの刺激を感じることで息苦しさや止まらない咳・ぜーぜーといった呼吸が引き起こされてしまう喘息。外壁塗装も例外ではなく、喘息を引き起こしてしまう要因の一つに該当します。その日の体調や条件によっても喘息の発作が起きてしまうかどうかについては左右されますが、必ずしも安全ではないという点をまずは認識しましょう。
要因は様々
外壁塗装が喘息の要因になってしまう理由には様々ありますが、主に以下の点が該当します。
- 外壁面にある汚れが呼吸器系に影響を与えてしまう
外壁塗装を行う前に、必ず高圧洗浄を行って外壁面に付着している汚れや今の塗膜を剥がしていく工程があります。この時、流れ落ちていく汚れなどに対し反応してしまい発作として現れることで喘息が起きるリスクがあります。
- 塗料に含まれる有機溶剤が影響
外壁塗装で使う塗料には、油性塗料でも水性塗料でも有機溶剤というシンナーなどの身体に影響をきたす化合物が含まれています。こういった化合物は長期間大量に吸引してしまう事で、通常時には健康である人でも様々な体調不良を引き起こしてしまう要因になります。頭痛や吐き気・呼吸困難など、起きる不調は様々ですが、そんな化合物は喘息の方には特に強く影響を及ぼしてしまうリスクがあります。
喘息の方の外壁塗装期間中の過ご方
どうやって過ごすのかな?
水性塗料を使用する
喘息の方がいらっしゃるご家庭での外壁塗装の場合には、水性塗料を中心に外壁塗装を計画するといいでしょう。油性塗料よりも水性塗料の方が有機溶剤が少ないため、喘息や体調不良の心配を抑える事ができます。ただし、水性塗料だから必ず喘息の発作が起きないというわけではなく、完全に安心しきってしまうのはよくありません。万が一の発作も視野に入れて、いつでも病院へ行けるような対策や、自衛する方法を検討しましょう。
室内でもマスクを着用する
喘息を持っている方が外壁塗装を計画する際、室内にいる際でもマスクを着用するように徹底しましょう。室内でも屋外で行われている塗料の臭いはどうしても入ってきてしまうものです。その臭いを吸引してしまわないために、自衛方法として対策を取っておきましょう。
塗装期間中は滞在場所を変える
また、喘息発作を起こさないためにも、念を入れて塗装期間中は別の場所に滞在するように計画を行う事もいいでしょう。塗替えを行う作業時間帯の日中を外出するようにしたり、ホテルや仮住まい先を準備するなどの対策を行う方法もあります。
喘息の方の外壁塗装には十分に配慮して計画しよう
まとめ
今回は喘息の方が外壁塗装を計画する際に注意したい点について解説してきました。出来るだけ発作がおきないように対策を行っておくことで、安心した塗替えを計画していきましょう。
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外壁塗装専門店安井創建
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