外壁塗装で体調不良!?原因と対処法を解説
2024/09/10
こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。今住んでいる建物の外壁塗装を依頼したら、その工事期間中は日中在宅の間にもなにかと作業が進められていくものです。そんな中、普段と違う体調の変化を感じるケースがあります。その体調不良、外壁塗装が原因になってしまっていることがあるのです。今回は外壁塗装で体調不良が生じる原因と、その対処法について解説していきます。
目次
外壁塗装での体調不良
なんで起きてしまうのだろう?
塗料に含まれる有害物質が原因
外壁塗装期間中に現れる体調不良の原因には、塗料に含まれている有害物質が原因になっている可能性があります。
■塗料に含まれる有害物質
- VOC(揮発性有機化合物):溶剤系塗料によく含まれている有機化合物。揮発性のため、多く吸い込んでしまうことで体調不良の原因となる。
- シンナー:独特なニオイの有害物質。吸い込みすぎる事で身体に体調不良の症状が生じます。
- ホルムアルデヒド:油性塗料に含まれている物質。空気や水蒸気を通して人体に吸収されやすく、そのためシックハウス症候群の原因にもなるといわれています。室内の汚染された空気を吸い続ける事で様々な体調不良の引き金になるのです。
こういった有害物質が外壁塗装で使用する塗料に含まれている為に、塗装期間中に思わぬ健康被害を感じるケースがあるのです。
主な体調不良例
外壁塗装が原因で現れる主な体調不良をここで解説いたします。
- 目:かすむ、かゆい、涙が出る
- 鼻:鼻水、鼻づまり、鼻炎
- 口やのど:よく乾く、痛い、かすれる
- 消化器系:下痢、便秘、吐き気
- 呼吸器系:咳、くしゃみ、胸の痛み
- 皮膚:湿疹、かゆみ
これらは、健康な成人でも感じられる症状になりますが、赤ちゃんや高齢者の方には重く生じるケースがあるため、特に注意が必要になります。また、ペットも同様に体調の変化は十分に気を付けておきましょう。
対処方法について
どうやって防げばいいのかな?
有害物質の含まれない水性塗料で塗装する
有害物質が多く含まれているのは油性塗料という種類になります。そのため、含有率の少ないとされる水性塗料で塗装を依頼しましょう。ただし、水性塗料にしたからといって必ずしも体調不良が起きないというわけではありません。もともとアレルギーを持っている方や、ニオイに敏感な方は水性塗料だったとしても体調の異変を感じる事があります。
『F☆☆☆☆』という塗料を使う
塗料を選ぶ際に『F☆☆☆☆』という仕様規格の塗料を選んでいくといいでしょう。これはホルムアルデヒドを図る規格で、☆4つだと一番安全であるという評価がなされているものになります。こういった塗料を選ぶ事で体調不良を発生させるリスクを軽減します。
窓を開けない・自動換気も止める
外壁塗装期間中は、できるだけ塗料のニオイを室内に充満させないように努めるといいでしょう。そのため、多少窮屈に感じるかもしれませんが、窓を開けての換気や、住宅についている自動換気システムの使用も停止しておきましょう。洗濯物についても室内干しで対応するようにすることが重要です。
できるだけ外出してしまう
塗装作業時間帯、できるだけ在宅時間を減らしてしまうのも一つです。体調不良が生じるとわかっているのに無理して在宅している必要はありません。職人さんに一言声をかけ、出かけてしまう事でリフレッシュもできますよ。
外壁塗装での体調不良には対処方法で乗り切ろう!
まとめ
今回は外壁塗装で訪れる体調不良の原因と対処法について解説してきました。使用する塗料を選んだり、塗装期間中の過ごし方を工夫することで乗り切る対策を検討していきましょう。
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